定例記者会見(令和元年10月9日)

更新日:2023年09月29日

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発表項目

奥州市水沢産業まつりの開催中止について

 台風19号の接近により、10月12日(土曜日)、13日(日曜日)の両日に予定していた奥州市水沢産業まつり、奥州水沢グルメまつりなどの開催を中止します。災害など万一の場合に備え、判断させていただきました。ご理解いただきますようお願いいたします。

質問:屋内イベントなども含め、全て中止となりますか。

回答:中止となります。ジャガイモやサトイモなど、販売用やイベント使用で発注済みの食材が大量にあり、対応方法について検討中です。決定後、実行委員会等からお知らせいたします。

「再編統合の必要性について特に議論が必要な公立・公的医療機関等」の公表に係る対応について

 厚生労働省が9月26日、第24回地域医療構想に関するワーキンググループ会議資料において、公立・公的医療機関1,455施設のうち424施設を「再編統合」の検証対象として公表し、市立では総合水沢病院及びまごころ病院が挙がりました。

 しかし、全国一律の基準で線引きをし、地域の実情を考慮しないばかりか、民間病院のデータが欠けた状態で公立・公的医療機関のみを公表の対象とし調整を促す手法には疑問を抱いており、今月4日には全国知事会、市町会及び町村会が総務省、厚労省との協議の場で主張したように、丁寧さを欠き、いたずらに市民や現場で働く職員の不安を煽ることにつながりかねないものと危惧しております。

 国がこのような形で地域医療構想を推進しても、地方の公立医療機関の医師不足、偏在の解消にはつながらず、急ぐべきは、全国どの地域においても医療サービスが真に必要とされる方々に過不足なく適切に提供できる体制の再構築であると考え、10月1日付けで、県知事あてに下記の1.から3.を、東北市長会長である盛岡市長へ2.及び3.をそれぞれ要望しました。

  1.  地域医療構想調整会議では積極的に関与し、地域の実情に沿った協議の場とすること。
  2.  公立病院の医師不足や医師偏在の解消のため、国へ抜本的な改善策の協議の場を設置するよう強く求めること。
  3.  岩手県の小児科、産婦人科医師の不足は深刻な問題であり、国に対して問題解決に向けた積極的な支援を行うよう強く求めること。

 奥州市では現在、金ケ崎町を含めた胆江2次医療圏における地域医療介護計画を策定中であり、関係機関から収集したデータを基に、将来の医療需要に対して市立医療機関が担うべき機能などを示すこととしており、当構想区域内の「調整会議の活性化」は大いに前進するものと考えますが、その作業を粛々と進めつつ、医師確保への抜本的な対策を講ずるよう県、市長会等を通じて国に対し要請してまいります。

質問:病院の統廃合などの可能性について伺います。

回答:現在、地域医療介護計画の策定を進めております。将来の医療や介護に関わる課題等を一つ一つ確認しながら進めていますが、その計画の中で方向性を示させていただきます。地域医療構想との整合性を図りながら計画策定を進めてまいります。

おうしゅう地産地消わくわく講演会の開催について

 市では、市民一人ひとりが、農業及び農村の果たしている役割と、食生活の重要性を再認識し、生産者、事業者、市民、市等の協働により、地産地消を推進し、農業の振興と食の安全安心を基盤とした食文化を継承していくことの必要性の理解を深めるため、おうしゅう地産地消わくわく講演会を開催します。

日時

 令和元年10月18日(金曜日) 午後3時から

会場

 奥州市役所 3階 講堂(奥州市水沢大手町一丁目1番地)

講師

 オイシックス・ラ・大地株式会社
 代表取締役会長 藤田 和芳 氏

プログラム

  1. 開場 午後2時30分
  2. 開会 午後3時
  3. 主催者挨拶 奥州市長 小沢 昌記
  4. 経歴紹介
  5. 講演 午後3時15分~午後4時45分
     演題「ダイコン一本からの革命」~有機農業で世界を変える~
  6. 閉会 午後5時

参加対象者

 農業生産者をはじめとした市民 250名程度

問い合わせ先

 奥州市農林部食農連携推進室(電話番号34-1587内線1466)

関連ファイル

令和元年度奥州市心といのちの大切さを考える講演会の開催について(奥州市自殺対策強化事業)

 日本では自殺による死亡者数が減少傾向にありますが、平成29年には20,465人が自ら命を絶っている現状にあります。奥州市においては、平成20年から平成29年までの10年間で約300人が自ら命を絶っています。
 本講演会は、自分自身や周囲の人のいのちを大切にする心へとつながるきっかけとなり、また、誰もが自殺に追い込まれることのない生き心地のよい地域社会になることを期待し開催するものです。

期日

 令和元年10月23日(水曜日)
 開場13時、開会13時30分、閉会15時10分

会場

 江刺体育文化会館 ささらホール

内容

 基調講演
 演題 「オール1の落ちこぼれ、教師になる ~出逢いが人生を変える~」
 講師 作家/元高校教師 宮本 延春(まさはる) 氏

入場無料(ただし、入場整理券が必要)

入場整理券配布場所
  • 水沢:奥州市役所総合案内、健康増進課
  • 江刺:江刺総合支所健康福祉グループ、江刺体育文化会館ささらホール
  • 前沢:前沢総合支所市民福祉グループ
  • 胆沢:胆沢総合支所健康福祉グループ(健康増進プラザ悠悠館)
  • 衣川:衣川総合支所市民福祉グループ

子どもの居場所づくり研修会の開催について

 市では、子どもが健やかに成長できる環境の整備を推進するため、貧困等様々な課題を抱える子どもまたはその保護者への食事の提供と併せて学習支援、体験活動等を実施する子どもの居場所整備事業を進めるにあたり、子どもの居場所や子ども食堂についての研修会を開催します。

日時

 令和元年10月24日(木曜日)午後2時~

会場

 水沢南地区センター 会議室

対象

 市内各地区振興会、奥州市社会福祉協議会、子どもの居場所づくりに関心がある団体・個人、その他希望者

内容

 演題『子ども食堂ってどんなところ?』
 講師 子どもの居場所ネットワークいわて
 共同代表 山屋 理恵 氏
 事務局 川守田 栄美 氏

問い合わせ・申込先

 奥州市健康福祉部 子ども・家庭課 家庭福祉係(電話0197-34-1585)

関連ファイル

令和元年度奥州市市政懇談会の開催について

 市では、市政について理解を深めていただくとともに、市民と行政の協働によるまちづくりを推進するため、市長等が各地域に出向き地域住民から施策についての意見や地域課題などを聴き、これらを市政に反映させるために市政懇談会を開催します。

懇談方法

 前半は次のテ-マについて懇談し、後半は市政全般について考えていることを自由に発言していただく自由懇談を実施します。

懇談テーマ

 人口減少対策について

開催日時等

 各地域において、次のとおり休日と夜間に開催する。(合計10回)

開催日時等の詳細

会場

休日

13時30分~15時00分

夜間

18時30分~20時00分

本庁講堂

11月23日(土曜日)

11月18日(月曜日)

江刺総合支所多目的ホール

11月10日(日曜日)

11月20日(水曜日)

前沢総合支所401大会議室

11月17日(日曜日)

11月25日(月曜日)

胆沢総合支所大会議室

11月30日(土曜日)

11月26日(火曜日)

衣川保健福祉センター多目的ホール

11月24日(日曜日)

11月28日(木曜日)

開催結果の公表

 市政懇談会の開催結果については、後日、広報紙及びホームページにて公表する。

問い合わせ先

 奥州市総務企画部政策企画課(電話番号0197-34-2127)

この記事に関するお問い合わせ先

未来羅針盤課 広聴広報係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2126
ファックス:0197-22-2533
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