定例記者会見(令和2年7月8日)
発表項目
ウェブサイト「奥州市医療・介護資源情報提供サービス」の開設について
市は、医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の医療・介護資源の把握と医療・介護関係者の情報共有を支援するため、7月6日より標記ウェブサイトを開設し、市民及び関係者に向けて資源情報を提供いたします。
概要
- 委託業者が調査を実施し、医療機関・介護事業者の最新情報を提供します
- 地域の医療機関や介護事業所を「利用目的」「サービス種別」「地図」「空き情報」などから検索することができます
- いきいき百歳体操に取り組む市民グループ「よさってくらぶ」を検索することもできます(同意いただいたグループのみ掲載)
(注意)在宅訪問や医療ニーズへの対応可否、連携窓口や連携方法など、医療と介護の連携に役立つ情報を提供する医療・介護関係者専用サイトを別に設け運用します
期待される効果
- (これまで)紙の一覧や資料からでは目的の介護事業所を探しにくい
→「利用目的」「サービス種別」「地図」などから検索することができ、必要な情報に最短でアクセスすることができます - (これまで) 事業所・施設に空きがなく何カ所も問い合わせた
→ 空き情報を目安に利用できる介護施設・事業所を探すことができます - (これまで)いつどこで「よさってくらぶ」を開設しているか分からない
→身近な「よさってくらぶ」を探すことができます
リンク
問い合わせ
福祉部地域医療介護推進室(電話番号:0197-34-2906)
質問: このウェブサイトの年間事業費と更新頻度について伺います
回答:本年度の事業費は498万5200円で、北上市のシステムベースに委託しています。
更新頻度は、事業者情報は年1回調査。介護サービスの空き情報については、入所の場合は月1回、通所・訪問の場合は週1回更新していきます。
質問: 他の自治体でも同様のものを開設しているのか伺います
回答: このシステムの開発元はトーテックアメニティ株式会社です。同様のサービスを全国で52自治体が導入しており、県内では花巻市で行っています。奥州市は県内2箇所目となります。
自由懇談
質問:九州や長野で大雨による被害が出ているが、避難意識を高めるために市として行っていることを伺います
回答:昨年、台風19号が発生したときに混乱もあったと議会や各地域から指摘いただきました。ご指摘いただいた問題点については、全て改善しています。また、新型コロナウイルス感染症対策として、3密を避けるための空間を確保するような避難所運営が出来るようマニュアルを設け、避難所担当者の研修などを行っています。備品などの確認の指示も出したいと思っています。
質問:避難者の空間を確保したことで、入れない避難者が出てこないか伺います
回答:近隣で安全に避難できるところを新たに設けております。
質問:天文台継続が決まりましたが、市としてどのような動きを考えているか伺います
回答:検討中です。水沢観測所と協議して方向性を示したいと考えております。
質問: 衣川荘のプロポーザルの期限が本日となっているが、現在の状況を伺います
回答:数社から手上げがあり、すでに提案書を提出していただいている業者もあります。業界を取り巻く状況は厳しいものがありますが、情熱と意欲のある業者が現れてくれることを願っています。
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更新日:2023年09月29日