定例記者会見(令和3年5月10日)

更新日:2023年09月29日

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市長挨拶

 過日、市内の高齢者施設でクラスターが発生しました。なかなか収束の方向が見えない状況にあるため、高齢者施設で働く全ての人を対象に抗原検査を定期的に行うことを決めました。現在、その準備を進めております。

発表項目

令和3年4月時点の待機児童数の状況について

 令和3年4月時点の待機児童数の状況についてお知らせいたします。
 なお、厚生労働省による正式数値公表は、例年9月となっておりますので、本日公表の数値は速報値として取り扱いをお願いします。

待機児童数の状況

 令和3年4月1日時点の待機児童数は0人です。(市の調査見込み数値)

経過

 令和3年3月1日時点においては、待機児童数42人でありましたが、4月に解消された状況です。
 これまで数度にわたり国の待機児童の定義が改正されておりますが、合併後において待機児童の解消は初めてのこととなります。

解消の要因

 保育所や認定こども園の施設整備を進め、児童の受け皿となる定員の拡充に努めたほか、保育士確保についても市独自の支援施策を推進してきた成果が出たものと捉えております。

今後の取組み

 市の総合計画の政策目標として、10月1日の待機児童ゼロを掲げております。
 昨年10月1日時点では17人の待機児童がおりましたので、本年度は待機児童が生じないように引き続き取り組んでまいります。

参考資料

問い合わせ

 健康こども部保育こども園課(電話番号:0197-24-2111内線1270)

自由懇談

質問: 抗原検査ですが、高齢者施設で働く対象者2,200人に行きわたり、週1回の検査が出来る量が確保できているのか伺います

回答:現在、検査キットの選考をしているところです。まだ発表できる段階にありません。

質問: 奥州市の感染者数が県内2番目に多いということで不安に感じている市民も多いと思いますが、市民に対して市長から呼びかけをお願いします。

回答: 施設内でのクラスターということで、広がりが断定できるため、市中に大きくまん延している状況ではないと考えております。り患した人に対する医療的ケアなど、県内の各機関と連携して進めておりますので、恐れずに引き続き感染防止対策をお願いします。

質問: 抗原検査をすることの効果を伺います

回答:定期的に実施することによって、外部と接触している職員からの感染拡大を早期に防ぐことができると考えております。

質問: これからワクチン接種の予約が始まりますが、予約が殺到した際の対応など何か考えていることはあるのか伺います

回答:本日から、65歳以上の人に予約案内をお届けします。80歳以上、70歳以上、65歳以上の3段階に分けて予約受付日を設定します。密集を避けるためなるべく電話やインターネットでお問い合わせください。電話回線がパンクしないよう多くの回線を用意しております。

質問: クリーンパークは、現在どのような状況なのか伺います

回答:昨年末、副知事に改めて協議を再開できるように要望いたしました。
 継続するには、市側が経費をどれだけ負担するのか、それに対して市民に理解をしてもらえるのかなど、覚悟を持って対応していきます。現段階では発表できる段階にありませんが、今夏ごろまでに方向性を決めたいと考えております。

この記事に関するお問い合わせ先

未来羅針盤課 広聴広報係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2126
ファックス:0197-22-2533
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