定例記者会見(令和4年11月9日)

更新日:2023年09月29日

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市長あいさつ

 今日はこの場で海外出張のフィードバックをさせていただきます。海外出張には二つ目的がありまして、一つはオーストリアのロイテ市とブライテンヴァング市との姉妹都市交流、二つ目はサンフランシスコでの物産展です。

 行ってみて得ることはたくさんあった訳ですけれども、オーストリアの姉妹都市交流については、青少年交流を来年から2年おきに継続することと、オーストリアからの訪問団を2026年に受け入れることが決まりました。おととい、水沢一高と連携協定を締結しましたが、その時に出席した女子高生から「SDGsについて学びたい」という意欲的な話が出ました。一部の女子高生が古着を売るという循環型の取り組みを実践している例もあります。持続可能な社会を目指すことをさらに考えていくきっかけになるのが青少年交流ではないかと思います。なるべく来年からコンスタントにやっていきたいと考えています。

 サンフランシスコの物産展では、日本文化に理解を示して、価値あるものにしっかりお金を払ってくれる消費者が海外にいることを痛感させられました。南部鉄器や食品、お酒などいろいろ持っていきましたが、全て完売しました。向こうのマーケティング会社のスタッフの奮闘に支えられた部分はありますけれども、日系人だけでなくアメリカ人が購入してくれたというのは私にとっていい経験になりました。次のステップは当然輸出になりますが、どういう輸出の仕方があるかのヒントが現地にありましたので、それを組み立てながら計画を進めていきたいと思います。

発表項目

2023第7回いわて奥州きらめきマラソン参加者募集について

 2017年に東北随一の大会を目指して誕生しました「いわて奥州きらめきマラソン」は、コロナ禍を乗り越え、来年4年ぶりのフルマラソン大会として開催いたします。

 現在、「2023第7回いわて奥州きらめきマラソン」として令和5年5月21日(日曜日)の開催に向けて諸準備を進めており、11月22日(火曜日)から参加者の募集を開始しますので、お知らせいたします。

 定員はフルマラソンの部4,000人、10キロメートルの部1,000人、2キロメートルの部1,000人(800エントリー)の合計6,000人です。新型コロナウイルス感染症への必要な防止対策を講じたうえで、全国より参加者を募集いたします。

 2023大会は、過去大会の経験や反省を踏まえ、市民参加の「走る、みる、支える」マラソンを発展させ、奥州市の魅力を広くアピールし、参加者満足度の高い魅力ある大会となるよう、各関係機関の皆様のご協力をいただきながら開催することとしております。

 なお、過去の大会と同様、大会当日はコース沿線において交通規制を実施いたします。市民の皆様には、御不便、御迷惑をお掛けしますが、本大会の趣旨を御理解いただきまして御協力をお願い申し上げます。

大会の特徴

  1. ゆとりの制限時間7時間。東北地方の主要な大会では最長です。
  2. 奥州市江刺総合支所発着の新コースは、発着高低差20メートル以内の高速平坦なマラソンコースです。自己ベスト更新!初マラソン完走!を後押しします。
  3. ゲストランナーに2013年世界選手権モスクワ大会女子マラソン銅メダリストの福士加代子さん、大会アンバサダーに奥州市出身で奥州大使である那須川瑞穂さんをお迎えします。
  4. 「いわて奥州きらめきマラソン」は東北地方の春に開催される数少ないフルマラソン大会です。MCC(マラソンチャレンジカップ)参加大会です。

日本新記録のほか、大会記録更新で記録に応じた賞金を獲得するチャンス!

問い合わせ

 協働まちづくり部生涯学習スポーツ課(電話:0197-34-2498)

自由懇談

質問:水沢のメイプルが来年の春ぐらいまでに閉店するという話が出ました。この件に関する市長の受け止めをお聞かせください。

回答:その傾向はずっと続いていたと思いますし、以前、ボイラーの修理の話があったときに、いろいろ考えておかなければならない案件だと思っていました。メイプルは市民にとって関心の高いものになりますので、我々としては慎重に、かつ丁寧に対応しなければならないと思っています。市の方針は決めましたけれども、14日に議会との全員協議会があり、そこでの協議が重要となりますので、具体的な内容についてはその場で発表いたします。我々が考えるうえでは、市として大切にしてきた建物であり、このまま何もなしにするのは辛いことであろうと考えるプランAがあり、資金繰りに困った民間の倒産だと考えるプランBがあります。双方比較しながら市の方針を決めたと思っていただければと思います。

質問:公共温泉の件ですけれども、10月下旬に全国へ向けての公募を締め切りました。今の段階で今後の日程や市の方針などがありましたらお聞かせください。

回答:これも具体的なところは全員協議会で話しますが、今回の公募の仕方は全国から8社が応募した衣川荘のときと一緒です。残念ながら今回は集まっていませんので、それをベースに今後の方針を決めるということになります。

この記事に関するお問い合わせ先

未来羅針盤課 広聴広報係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2126
ファックス:0197-22-2533
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