定例記者会見(令和4年10月7日)
市長あいさつ
今日は今週あった三つのうれしいニュースについてお話ししたいと思います。
一つ目は、皆さんご存じの通りエンゼルスの大谷翔平選手が素晴らしい成績で今シーズンを終えたことです。最終戦は投手として、前日に右腕にデッドボールを受けながらも素晴らしい投球をしました。今日の会見では大谷選手のイベントについての発表があります。
二つ目は、第49回国際福祉機器展という東京ビックサイトで今日まで開催されているアジア最大級のイベントで、奥州いさわ会の小原さんがプレゼンテーション部門で優秀賞を受賞しました。そのプレゼンテーションを昨日聞かせていただいたのですが、そこでも大谷選手の話が登場していて、やはり奥州市の皆さんが大谷選手の故郷であることを誇りに思っているのだと感じました。プレゼンテーションに関しては、保育・高齢者介護・障害者福祉のそれぞれの事業が合併した法人であること、それぞれの分野だけでなく、地域の共通の課題に取り組むことで相互理解を深めたこと、「人の繋がりを大切にしながら自然あふれる胆沢を楽しむ」という姿勢が高評価に繋がったと思います。タイトルは「胆沢の大地から未来へ」。審査員からは「純朴な発想がとてもよかった」という講評があったそうです。ひょっとしたら奥州市の強みはそういうところにあるんじゃないかと思いました。
三つ目は、内閣府の2022年度エイジレス章に岩手県から2名が選出され、その2名ともが奥州市の方でした。受章したのは老人クラブの広報製作を長年行った村上勲さんと、羽田地区の地域活動に励まれた梅田光生さん。91歳と82歳で高齢ですがお2人ともとても若く、達観したコメントを話されていたのが印象的でした。
今週はこのようなうれしいニュースがたくさんあった1週間でした。
発表項目
大谷翔平選手応援トークイベント「“翔タイム”2022-いわて奥州からエール・次世代の子ども達と共に-」の開催について
奥州市出身の大谷翔平選手は、昨年のア・リーグMVPに引き続き今シーズンも二桁勝利・二桁本塁打を達成するなど大活躍し、世界中の野球ファンを魅了し続けています。
今シーズンの活躍を振り返るとともに、2023シーズンに向け、大谷選手のさらなる活躍を願い地元からエールを送るため、大谷翔平選手応援トークイベントを開催します。
主催等
- 主催 奥州市
- 共催 大谷翔平選手ふるさと応援団、岩手日報社
内容
- 開催日 令和4年11月23日(水曜日)14時から16時30分まで(13時30分開場)
- 場所 奥州市文化会館(Zホール)大ホール
- 定員 900人、入場無料(聴講券による)
- 内容
- 基調講演 演題『メジャーリーガー大谷翔平』
講師:白井(しらい) 一幸(かずゆき)氏
侍ジャパンヘッドコーチ・大谷選手日本ハムファイターズ在籍時コーチ - パネルディスカッション 演題『大谷翔平選手に続け!奥州の子ども達』
パネラー予定者:白井 一幸氏、水沢リトル監督 佐々木 一夫(かずお) 氏、岩手日報特派員 - 報道写真パネル及びグッズ展示
- 応援グッズ抽選会ほか
- 基調講演 演題『メジャーリーガー大谷翔平』
申し込み
- 10月3日から市民先行受け付け中
- 市民以外の方は10月23日から受け付け開始
- メール、ファクスまたは申込書の持参、郵送にて申し込み(1申し込みにつき4名まで)
奥州市協働まちづくり部生涯学習スポーツ課まで
(注意)詳細は別添チラシのとおり
大谷翔平選手応援トークイベントチラシ (PDFファイル: 10.3MB)
自由懇談
質問:21日からサンフランシスコで、アメリカでは初めてとなる市の物産展が行われますが、市長の期待などを伺います。
回答:今回の物産展は、業者へ向けたプレゼンテーションと一般の消費者に対する販売がありますが、販売に関しては現地の日系スーパーマーケット「ミツワ」の協力を得て行います。このような物産展を定期的に開けるようにならないかということが一つの目標ですので、ロサンゼルスにあるミツワの本社にお邪魔して社長とお会いしてきます。今後、継続的に輸出量を増やすという段階になるまでにはたくさんのハードルがありますので、まずは現地での取り扱い量を増やすきっかけ作りと考えています。
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更新日:2023年09月29日