定例記者会見(令和7年12月10日)

更新日:2025年12月10日

ページID: 17318

市長あいさつ

12月の定例市議会において、一般質問および議案審議が終了し、ほっと一息ついたその夜に大規模な地震が発生しました。青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震で、奥州市では震度4を観測しています。注目すべき点は、北海道三陸沖に後発地震注意報が発令されたことで、特別な注意喚起期間が1週間設けられたということです。南海トラフ地震のように社会経済活動を制限するものではありませんが、大地震の発生確率が10倍になっているという事実を重く受け止め、再度の発生に備える必要があります。深夜に発生する可能性もあるため、災害対策本部の指示に基づく住民避難を念頭に置き、準備を進めてまいります。

本日の発表項目は4件ございます。その後、自由懇談の時間を設けますので、そこでご質問にお答えいたします。

発表項目

1、令和7年度市勢功労被表彰者の決定について

令和7年度市勢功労被表彰者として14名を決定しました。表彰状授与式は、令和8年1月14日(水曜日)午前10時から市役所本庁舎7階委員会室で執り行います。

令和7年度市勢功労被表彰者の決定について(PDFファイル:296.4KB)

2、国見平スキー場のオープンについて

国見平スキー場の今シーズンの営業が今月20日から始まります。初心者から上級者まで楽しめる11コースがあり、スキー・スノーボードなどのレンタルショップや、温かい食事が楽しめる食堂も完備しています。また、今シーズンも夏油高原スキー場とのコラボ企画を行う予定です。

国見平スキー場のオープンについて(PDFファイル:259.9KB)

Q:昨シーズンの利用者数を伺います。

A:利用者は10,478人でした。

3、東京大学との歴史資料の利活用に関する覚書の締結について

市所蔵の歴史資料に関する情報の共有・利活用促進を図るため、東京大学と覚書を締結し、歴史資料のデジタル公開を進めます。市が所蔵する古文書等歴史資料の画像を、東京大学が同大学史料編纂所のデジタルアーカイブズで公開することを承諾するものです。

東京大学との歴史資料の利活用に関する覚書の締結について(PDFファイル:359.5KB)

4、奥州市医師養成事業奨学生募集について

市では、医師確保対策の一環として、医師養成奨学金貸し付け制度を設けています。医学部へ進学するための入学金や生活費の一部を貸し付ける奨学生を募集します。市立病院及び診療所の医師として業務に従事する意思がある人が対象です。

奥州市医師養成事業奨学生募集について(PDFファイル:199.1KB)

Q:募集は6月12日までで、面接と書類審査は3月14日に実施するとのことですが、選考は締め切り前に行うということでしょうか。

A:まずは4月に入学する方を対象に募集を行いますが、奨学生の決定に至らなかった場合、募集期間を延長いたします。3月までに応募があればその時点で締め切りますが、必要に応じて最大限の募集期間を設けている状況です。

自由懇談

Q:市長選がありますが、ご自身の進退についてどのように考えているか伺います。

A:先日、後援会の主要メンバーに出馬することをお伝えしましたので、その関係で一部報道がなされていますが、改めて出馬の意思を示したいと思います。出馬表明については、改めて正式な場を設け、詳しい資料で説明を行う予定です。

Q:出馬宣言にあたり、市長の決意を伺います。

A:市長職は、2期務めなければ責任ある結果を出すことが難しいと考えていました。ビジョンと政策をさらに見える化し、効果を実感できるようにしていきたいと思います。

Q:昨日、水沢西町と高屋敷でクマの目撃情報がありましたが、同じ個体のクマでしょうか。

A:違う個体であると認識しております。

Q:クマ出没多発警報が15日まで延長されましたが、その後の見通しや対応について伺います。

A:12月に入り、1週間あたりの目撃件数が8~10件に落ち着いています。11月は、1週間あたり40件前後の目撃情報がありましたので、冬眠に入ったクマが多いと認識しています。今週の動向を見て、現在の目撃件数が大きく変わらない場合は、警戒体制を終了する予定です。終了後も、24時間体制で通報を受け付ける体制は継続してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

未来羅針盤課 広聴広報係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2126
ファックス:0197-22-2533
メールでのお問い合わせ
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか