1月イベント「リサイクル工作~牛乳パックで蒸気船を作ろう~」&「水高生による探究学習発表会」を開催しました!
令和5年1月14日(土曜日) 1月イベント「リサイクル工作~牛乳パックで蒸気船を作ろう~」&「水高生による探求学習における発表会」を開催しました。イベントは2部制で開催され、前半が水高生による発表会、後半がリサイクル工作を行いました。イベントでは、一般参加者やスタッフ、講師も合わせて総勢21名でリサイクルについて楽しみながら学びました。
水高生による発表会
研究テーマは「リサイクルにおける二酸化炭素の排出量について」です。高校生の皆さんはチーム(2年生・4名)で調査してきた内容について、スライドを使って発表を行いました。
子どもでも理解しやすいように簡単な言葉に言い換えたり、クイズ形式を取り入れたり、誰にでも分かりやすいよう工夫し発表していました。
リサイクル工作
「紙パックは資源としてリサイクルできる素材の1つ、(イベントを通じて)楽しみながら、リサイクルにも関心を持ってもらいたい」担当会員(スタッフ)高橋透さんの挨拶があり、リサイクル工作がスタートします。
講師の佐々木孝さんは株式会社佐々木紙店の社長さんです。紙パックには最高品質のバージンパルプから作られた木材チップが使われていることなど、「紙のプロ」である佐々木さんから、「紙」について色んな話を聞くことが出来ました。
設計図面のとおり上手に作れるかな?大人も子供も夢中になって取り組んでいます。
作業が難しいところは手伝ってもらい、一緒に作りました。
早速、蒸気船を走らせてみます。まずはアルミ管に水を入れます。
ロウソクに火を付けると、少し間を置いた後、ポンポンポンと音が鳴り、蒸気船が走り出しました。速い速い、想像していたよりもずっと速く進みます。
自慢の蒸気船を持って、はいチーズ!最後に参加者の皆さんで記念撮影を行いました。
イベントの感想
- 高校生の説明が工夫を感じられて面白かった。
- 蒸気船の仕組みが理解出来てとても勉強になった。
- 想像していたよりずっと早く進んで驚いた。とても楽しかった。
- 蒸気で船が進む理屈は分かっていたが、実際に動いている船を見ると驚いた。
など、参加者の皆さんから様々な感想が寄せられました。
今回のイベントを通じて、参加者の皆さんはリサイクルについて色んな角度から学び、興味を持つことが出来ました。
今後も奥州めぐみネットでは、環境やリサイクルについて楽しく学べるイベントを開催していきます。興味のある方はぜひご参加ください。
イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました
質の高い教育をみんなに


リサイクル工作を通して、蒸気機関の仕組みを理解することが出来ました。
また、使用済みの生活資材を再利用して楽しみ、工夫すると価値が生まれるというリサイクルの考え方の一端を体感しました。
つくる責任、つかう責任


高校生の研究発表を通して、リサイクル製品の有用性について理解し、楽しくリサイクルについて学ぶことが出来ました。
パートナーシップで目標を達成しよう


今回は水沢高校(の生徒)とコラボして、リサイクルについて学べるイベントを開催しました。リサイクル工作では参加者同士で教え合うような場面もあり、世代の違った参加者同士で繋がることも出来ました。
お問い合わせ先
奥州市環境市民会議「奥州めぐみネット」事務局(奥州市市民環境部生活環境課)
電話:0197-34-2341
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更新日:2023年09月29日