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お知らせ

“食肉の生産から食卓までを繋ぐ”
日本産肉研究会第35回学術集会・牛の博物館開館30周年記念合同シンポジウム

牛の博物館は令和7年度に開館30周年を迎えるにあたり、各種記念事業を開催します。その一つとして、平成19年に安全で健康的な食肉の消費者への提供と食肉自給率の向上をはかることを目的に設立された、日本産肉研究会の学術集会、ならびに当館との合同シンポジウムを開催します。

国内から畜産関係の研究者が多数集まり、食肉の生産について最先端の事例が紹介される貴重な機会です。生産者・流通関係者、一般の方々もぜひご参加ください。

どなた様もご参加いただけます。奥州市牛の博物館(📞0197-56-7666)までお電話ください。
(いずれも先着受付)

【1日目】
シンポジウム テーマ「国内の牛肉生産は誰のために、何のために必要か?」

日時
令和7年5月17日(土)13:00~17:45
会場
奥州市前沢総合支所4階大会議室(先着40名)
(岩手県奥州市前沢字七日町裏71)
参加費
無料
内容
研究者・畜産関係者による発表、総合討論
座長:松崎正敏 (弘前大学)
○13:05-13:50「奥州市牛の博物館開館30年、新たな意気込み」
麻生 久氏(東北大学大学院農学研究科教授・牛の博物館館長、日本産肉研究会前会長)
○13:55-14:35「専門誌が考える現在の畜産、これからの畜産」
荒木 太郎氏(肉牛新報社代表取締役・肉牛ジャーナル編集長)
座長:小笠原英毅 (北里大学)
○4:50-15:20「社会福祉法人が取り組む放牧および自給粗飼料での肉牛生産」
石川 一郎氏(社会福祉法人月山福祉会 理事長)
○15:20-15:50 「いわて短角牛、ジャージー牛の取組みから
釜石・和山牧場での放牧を生かした牛肉生産への広がり」
荻澤 紀子氏(株式会社東京宝山 代表取締役)
座長:後藤貴文 (北海道大学)
○15:50-16:20 「銘柄 前沢牛確立までの生い立ち」
後藤 利明氏(岩手ふるさと農業協同組合農業販売グループ畜産課 課長)
○16:30-17:45 「総合討論」

【2日目】
<関連行事> 研究発表・ポスター発表会

日時
令和7年5月18日(日)10:00~11:00
会場
奥州市牛の博物館 体験棟(先着20名)
(岩手県奥州市前沢字南陣場103-1)
参加費
無料 ※展示見学は別途入館料が必要です
主催
日本産肉研究会
共催
奥州市、奥州市教育委員会(主管:奥州市牛の博物館)
後援
岩手ふるさと農業協同組合、岩手江刺農業協同組合