絵物語 (3)須賀川医学校時代

更新日:2023年09月29日

ページID: 895
綺麗な着物を着た3名が、破れ目をとじ合わせた着物を着ている新平の方を見ている様子のイラスト

 (絵:及川哲夫/文:『後藤新平小伝』等からの抜粋)

 家が貧しかったため、いつも着るものは破れ目を紙よりでとじ合せ、不揃いの下駄というみすぼらしいものでした。

 そんな新平を町の人達は「下駄はチンバで着物はボロよ 心錦の書生さん」とはやしたそうです。

 ところが、身なりは悪くても新平の美男子ぶりは校内で評判でした。

この記事に関するお問い合わせ先

後藤新平記念館
〒023-0053
岩手県奥州市水沢大手町4-1
電話番号:0197-25-7870(代表)
ファックス:0197-25-7870
メールでのお問い合わせ
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか