旧土地開発公社土地の処分活用状況(令和4年度分)についてお知らせします。
令和4年度の旧土地開発公社土地の処分活用状況
旧奥州市土地開発公社の解散により取得した土地の令和4年度の処分状況、公社解散のため借り入れた第三セクター等改革推進債〈三セク債〉の状況などについてお知らせします。それぞれの内訳や金額など、詳しい内容は添付ファイルに記載していますので、そちらもご覧ください。
土地の処分活用状況
分譲宅地を目標20件に対し23件(1億4,464万円)を売却しました。土地は、活用する方針のものと売却処分する方針のものがあります。売却処分する方針の土地は、残りが84筆、8万1,570平方メートルです。
関連予算の執行状況
旧公社土地に関連する歳入は、売却収入、貸付収入、延滞金、減債基金利子の合計で1億6,189万円となりました。歳出のうち、広告などの販売に係る経費や除草などの維持管理経費、土地売却代金の減債基金への積立金の合計7,318万円となりました。
減債基金と三セク債の状況
令和4年度は、上半期契約分までの売却収入を減債基金に積み立てた結果、償還期限までの積立残高は9億2,970万円となりました。また、三セク債については、年度末の償還期限には減債基金を全額取崩し、一般財源と合わせて元金と利子の合計で25億5,315万円を返済しました。三セク債の借入当初には、さらに10年間の借換えを予定していましたが、分譲宅地の売却が順調に進んだことによる二度の繰上償還(平成26年度及び平成30年度に各10億円)の効果もあり、新たな借入れは行わないことにしました。これにより、旧奥州市土地開発公社に関する三セク債は完済となりました。
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更新日:2023年09月29日