戸籍謄本等の広域交付

戸籍証明書等の広域交付の開始により、本籍地以外の最寄りの市区町村窓口で戸籍証明書が取得できます。現在の戸籍だけでなく、出生から死亡までの過去からの戸籍が複数の市区町村にある場合でも最寄りの窓口でまとめて取得できます。

上記に記載以外の証明書は、広域交付の対象外ですので本籍地にご請求ください。また、電算化（コンピュータ化）されていない戸籍（改製不適合戸籍）も対象外となります。

• 戸籍に記載されている本人
• 配偶者
• 父母、祖父母（直系尊属）
• 子、孫（直系卑属）

父母の戸籍から除籍されたきょうだいの戸籍は請求できません。法定代理人や委任状による代理請求、権利行使・義務履行のための第三者請求及び職務上請求は対象外となりますので本籍地にご請求ください。

官公署が発行した顔写真入りの身分証明書が必要です。

• マイナンバーカード
• 運転免許証
• パスポート 等

官公署が発行した顔写真入りの身分証明書をお持ちでない方は交付できません。広域交付の場合は健康保険証、年金手帳は本人確認書類になりません。

• 本庁市民課
• 各総合支所市民窓口

郵送による請求はできません。請求できる方が直接窓口にお越しいただきご請求ください。

• 発行する戸籍証明書と請求できる方との親族関係や全国市区町村の戸籍を調査するうえで、請求から交付までに時間がかかります。ご来庁いただく際は、時間に余裕を持っておこしください。請求される内容によっては、当日中に交付できないこともございますので、あらかじめご了承ください。
• 戸籍届出により戸籍の記載が完了するまで日数がかかるため、当日中の交付ができない場合があります。
• 本籍地自治体の事情または戸籍の内容により交付できない場合があります。
• その他不測の事態により交付できない場合があります。

制度の詳細は下記の法務省ホームページをご覧ください。

法務省：戸籍法の一部を改正する法律について（外部サイト）