11月8日は「いい歯の日」です

更新日:2025年10月23日

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11月8日は「いい歯の日」です

平成25年3月に制定されました「岩手県口腔の健康づくり推進条例」において、11月8日を「いい歯の日」とし、口腔の健康づくりの取組を促進しています。

健康でいきいきとした生活を送るためには、歯やお口の健康を保つことが重要です。

【歯と口の役割】

「生きていくために食べる」「はっきりと発音をする」「いきいきとした表情をつくる」など日々の生活を楽しむためにたくさんの働きをします。中でも、噛むことは、食べものを飲み込みやすくするだけでなく、脳を刺激して活性化させ認知症予防になる、唾液がたくさん出て食べものをおいしく感じさせる、消化や吸収を助けるなど健康に役立つ効果があります。

【お口の状態を確認しましょう】

歯を失う原因で最も多いのは歯周病です。歯周病は、生活習慣病の一つで糖尿病や心臓病、脳卒中などの身体の病気と深く関係しています。また、年を重ねるとお口の働きが低下し、飲み込みにくい、むせ等が起きることがあります。

いつまでもおいしく安全に食事をするために歯が噛める状態か、入れ歯が口に合っているか、お口の働きが維持できているかを定期的に歯科医院で診てもらいましょう。

【成人歯科健康診査】

市では、現在成人歯科健康診査を実施しています。お口の中の病気は歯だけではありません。歯の有無にかかわらずお口の状態を確認するチャンスです。自覚症状が出てからでは手遅れになることもあります。通知書が届いている方は、早めに健診を受けましょう。また、治療中の方、個人や職場で歯科健診を受けている方等、市の歯科健診を受けない方はお知らせください。

対象 令和7年度に20歳、30歳、35歳、40歳、50歳、60歳、70歳、76歳になる方(対象者には通知書を5月に発送済)

期間 12月30日(火)まで

実施機関 市内指定医療機関

自己負担金 30歳・35歳500円、40歳~60歳900円、70歳600円、20歳・76歳無料

【オーラルフレイルの予防】

「かたいものが食べにくい」「むせやすい」「お口がかわく」等お口のささいな衰えは、オーラルフレイルの可能性があります。

オーラルフレイル(お口のささいな衰え)をそのままにしていると、お口の働きが低下し食欲の低下につながり全身の健康に影響が及んでしまいます。

・まずは、お口の状態を確認しましょう

<オーラルフレイル自己チェック表>口のフレイルチェック表

・噛むための歯に問題がある方は、歯科医院で治療をし噛める歯を保ちましょう

・むせることがある方は、飲み込む力を鍛えましょう

・お口の乾きが気になる方は、唾液腺マッサージをしてみましょう

~奥州市民のうたに合わせて取り組めるお口げんき体操を紹介します~

お口げんき体操

地域に出向き、直接歯科衛生士が指導することも出来ます。