健康長寿の秘訣は『フレイル予防』

更新日:2025年02月07日

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いつまでも自分らしく笑顔で過ごすには、介護を必要としない自立した生活を送る期間

(健康寿命)をいかに伸ばすかが重要です。

ご自身の生活や健康について考え、今日から出来ることを始めましょう。

「フレイル」とは ~ 要介護の一歩手前 ~

  フレイルとは、心身の活力(筋力や運動能力、認知機能、社会とのつながりなど)

低下した状態をいいます。 フレイルは、予防・改善が可能です。

フレイル

こんな兆候はありませんか? ~フレイルチェック~

□ 6カ月間で2~3Kg以上の体重減少があった。

□ 歩く速度が遅くなってきた。

□ 硬いものが食べにくくなった。

□ お茶や汁物などでむせることがある。

□ いつも同じことを聞くなど物忘れがあると言われる。

□ 週に1回以上外出していない。

□ 家族や友人とつきあいがない。

                                                         長寿健診「後期高齢者の質問票より」

     チェック項目が多いほど「フレイル」の可能性が高くなります。

     フレイル予防のために大切な「3つの柱」を実践しましょう!

フレイル予防のために大切な「3つの柱」

【 栄養 】  食事をしっかり食べよう。

    筋肉や骨の材料になる、肉・魚・卵・大豆製品等はとても大切です!

      ・ 1日3食食べましょう。

      ・ 肉、魚、卵、大豆製品等を積極的に食べましょう。

      ・ 様々な食品を食べましょう。

      ・ 家族や友人と一緒に食べましょう。

【 栄養 】 嚙む力や飲み込む力を維持しましょう。

    オーラルフレイル(口腔機能低下)から全身の衰えがはじまります。

      ・ 噛めるお口を保とう! 歯がないところは入れ歯で補いましょう。

      ・ 噛む力を鍛えよう! 日頃からよく噛み、口を動かしましょう。

 

【 運動 】 足腰の筋肉を鍛えよう。日常生活でこまめに動く習慣をつけよう。

    からだの筋肉の約7割は、足腰の筋肉で「立つ・歩く・座る」といった活動を

 支えています。足腰の筋肉を鍛えて「動けるからだ」でいることが大切です。

体操

 

【 社会参加 】  人や地域と積極的に関わろう。人とのつながりを絶やさないことです。

 「文化活動(趣味)」「地域活動」を行う人は、フレイルを発症しにくいことが

分かっています。“一人” より “誰かと一緒” が心と体に良い刺激を与えます。

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