第3回新医療センター検討懇話会を開催しました(令和6年8月29日開催)
施設整備の詳細を定める整備基本計画の中間案がまとまったことから、その内容について、利用者目線での意見を聴くため、8月29日に令和6年度第3回新医療センター検討懇話会を開催しました。その意見交換の様子をお知らせします。
意見交換の様子
市からの説明
中間案のうち、大部分がこれまでの検討懇話会において意見交換済の内容であるため、以下のとおり新たに盛り込んだ要素を中心に説明を行いました。
◆新たに盛り込んだ要素
- 産婦人科は、入院・分娩対応は困難であるものの、将来的に妊婦健診など実施するスペースを確保する旨を追記。
- 整備手法は、実施設計の段階から施工会社が参画し技術協力を行うECI方式を採用。
- 病院施設及びコミュニティ施設の各部門の基本方針を提示。
- 地域医療懇話会での意見を踏まえ、経営の基本姿勢などを盛り込んだほか、民間小児科医の確保策等を追記。
委員からの意見
産婦人科を最初から診療科として標榜し、休診扱いとした方が良いのではないかといった声があったほか、電気を使わない荷重式自動ドアなどSDGsに配慮した設備の導入を検討してはどうかといった意見や、各種システムの選定には、他院での事例を研究した上で決定してほしいといった意見が出されました。
市では、これらの意見を同センター整備基本計画に反映させてまいります。
会議資料
次第・新医療センター検討懇話会委員名簿 (PDFファイル: 64.1KB)
資料1 奥州市新医療センター整備基本計画中間案について (PDFファイル: 99.4KB)
資料2 奥州市新医療センター整備基本計画<中間案>の概要 (PDFファイル: 1.7MB)
資料3 奥州市新医療センター整備基本計画<中間案> (PDFファイル: 1.2MB)
記録等
会議の様子(外部サイトへ移動します)
会議録
この記事に関するお問い合わせ先
健康こども部 新医療センター建設準備室
〒023-0053
岩手県奥州市水沢大手町3-1(総合水沢病院内)
電話番号:0197-25-3833(内線:271)
更新日:2024年10月02日