第1回新医療センター検討懇話会を開催しました(令和6年5月23日開催)
新医療センターの整備にあたり利用者目線での意見を聴くため、5月23日に令和6年度第1回新医療センター検討懇話会を開催し、新医療センターの病床規模や診療科について意見交換を行いました。
病床規模については、稼働病床を80床とするが将来的に拡張できる余裕を持たせるため100床程度のスペースを確保する市の考えに対し、「妥当」とする声が多く上がりました。
診療科については、総合水沢病院の現行診療科の機能を維持した上で、総合診療科とリハビリテーション科を新設する方針に対し「期待している」という声があったほか、小児科や精神科の充実、持続的な専門医の確保を求める意見が出されました。
また、「産科設置が難しい状況であることは理解しつつも、医師確保の努力を続け、将来開設できるよう施設を整備してほしい」との意見が出されました。これに対し市は、安全なお産をするためには複数科の医師が連携してあたる必要があるが、医師不足から確保が極めて困難であること、妊産婦を支えるための施策を今後更に充実させ、不安や負担感を解消させていく考えを改めて示しました。
市では、いただいた意見を参考として、同センター整備基本計画をさらに検討してまいります。
会議資料
次第・新医療センター検討懇話会委員名簿 (PDFファイル: 71.0KB)
資料1 奥州市新医療センター整備の概要 (PDFファイル: 671.9KB)
資料2 第1回新医療センター検討懇話会資料 (PDFファイル: 1.1MB)
記録等
会議の様子(外部サイトへ移動します)
会議録
この記事に関するお問い合わせ先
健康こども部 新医療センター建設準備室
〒023-0053
岩手県奥州市水沢大手町3-1(総合水沢病院内)
電話番号:0197-25-3833(内線:271)







更新日:2024年05月31日