新医療センター整備基本構想を策定しました
市民の皆様に将来にわたり安心できる医療を提供するため、市は新医療センターの整備を進めております。
今般、その整備の方向性をとりまとめた基本構想を策定しました。
策定の背景・経過
市は、令和5年6月に将来の医療体制のグランドデザインである「地域医療奥州市モデル」を決定し、この奥州市モデルの実現をより確実なものにするために、病院機能のほか、子育て支援や健康づくり機能を併せ持つ「新医療センター」の整備を掲げました。
この整備の基本構想を策定するにあたり、令和5年9月より、内部・外部の検討組織による協議や意見聴取、市民の意見を聴く会や出前説明会、パブリックコメントを実施してきております。
基本構想の概要
基本理念
~いのちと健康を守り支える「地域の医療コミュニケーション拠点」をつくります~
※ 単に治療するだけではなく、予防や健康づくりなど地域全体の健康を支え、医療を通じてまちを元気にする施設を目指します。
新医療センターの役割
1 総合診療の視点を軸とする新たな医療拠点とします。
2 回復期を重視した多機能型の医療を提供します。
3 地域包括ケアシステムの充実に寄与します。
4 医療・保健・福祉が連携した市民サービスを提供します。
※新医療センター整備の方向性をポイントとして分かり易くまとめた資料をパブリックコメント実施時に添付しています。
詳しくは以下をご覧ください。
整備スケジュール
令和11年度開所の見込みです。
今後の進め方
今後、施設整備の詳細を定める基本計画の検討に移行します。
なお、病床規模や診療科、建設場所などについては基本構想に基づき基本計画で決定します。
基本構想策定の際に皆様からいただいたご意見には、基本計画で定める事項に対するものが多数含まれておりました。これらについても今後の検討の中で十分に活用してまいります。
基本構想策定にあたり、たくさんのご意見を頂戴しありがとうございました。
基本構想
基本構想とその概要版は次のとおりです。
この記事に関するお問い合わせ先
健康こども部 新医療センター建設準備室
〒023-0053
岩手県奥州市水沢大手町3-1(総合水沢病院内)
電話番号:0197-25-3833(内線:271)
更新日:2024年01月24日