インフルエンザの感染者が急増しています(岩手県内流行警報発令中)
インフルエンザの流行状況について
報告期間、第2週(1月6日~1月12日)
奥州地区では1定点医療機関当たり78.14人となり、先週(54.00人)から感染者数は急増しています。しばらくの間は流行の継続が予想されますので、市民の皆様には、下記に留意のうえ感染予防、拡大防止を心がけましょう。
かからないようにするためには
- 手洗い、手指消毒をしましょう。
- 室内は適度な湿度を保ち、こまめに換気をしましょう。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な栄養や睡眠をとるなど、体調を管理しましょう。
- 人が集まる場所に出かける際は、マスクの適切な着用を心がけましょう。
- 高齢の方や基礎疾患があり重症化リスクの高い方は、より注意しましょう。
- インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。接種を希望される方は、早めに接種しましょう。
うつさないようにするためには
- 咳やくしゃみといった症状がある場合には、マスクの着用を含む咳エチケットを心がけましょう。
- 発熱や咳、全身倦怠感などの症状が見られる場合には、無理をして学校や職場などに行かず、外出を控え休養しましょう。
- 症状がある場合にやむを得ず外出する際は、人混みは避け、マスクを着用しましょう。
医療機関の受診については
- 具合が悪い場合は早めに医療機関を受診しましょう。ただし、インフルエンザは発症直後、検査キットによる判定が出ない場合があります。発熱等インフルエンザのような症状が現れた際には、発症直後(発症から数時間程度)の医療機関の受診を避け、健康観察のうえ半日程度時間をあけましょう。
更新日:2025年01月15日