この時期しか食べられない! 最高級のりんご「江刺りんご」

更新日:2023年09月29日

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この時期しか食べられない! 最高級のりんご「江刺りんご」

「サンシャワーをたっぷり浴びたもぎたて特選江刺りんご」の文字と真っ赤な江刺りんごが3つあり、横に皮を剥きカットされたりんごが3切れお皿に盛られている写真

#Oshu推し部です

すっかり、過ごしやすくなってきましたね。

秋は実りの季節というように、多くのフルーツが収穫の時期を迎えます。

奥州市でも、ついに「江刺りんご」の収穫の時期を迎えました!

奥州市江刺地域で生産される「江刺りんご」は、令和元年に盛岡で行われた中央卸売市場の初セリで、過去最高額の1箱140万円(りんご1個あたり5万円!?)で落札され、近年、トップを独占している最高級ブランドです。

今回は、この時期しか食べられない自慢の「江刺りんご」をご紹介します!!

取材協力

岩手江刺農業協同組合(JA江刺) 及川さん

推しの江刺りんごは「シナノゴールド」

手にりんごを持ち、ネイビーのポロシャツを着ている岩手江刺農業協同組合(JA江刺) 及川さんの写真

40年以上続く、江刺りんごの歴史

江刺りんごの栽培の歴史は、大正時代まで遡ると言われています。

そして、個人での選別ではなく、共同でルールを決めて良いものを選別しようと、昭和54年に選果場が建設され、「江刺りんご」のブランドが始まりました。
(42年の歴史があるんですね!)

手で丸い形を作り、ジェスチャーを交えて話しをしている及川さんの写真
真っ赤な江刺りんごが2つと、右横に皮が剥かれカットされたりんごが3切れお皿に盛られている写真

江刺りんごの特色 ~おいしい理由~

江刺地域は、寒暖差が大きいため、色づきが良い甘いりんごを作るのに適した土地です。

また、石灰とリン酸分の多い土壌で、さらに米や畜産が盛んなので、堆肥を活用した土づくりにも適しています。

加えて、栽培地すべてに「わい化栽培」を取り入れて、果実に袋をかけない生産がなされております。

  •  わい化栽培って?
    樹の高さを低くし、手が届きやすいため、作業効率が上がります。目が届きやすく、りんごへの手間暇を多くかけられます。
  •  なぜ袋をかけないんですか?
    「無袋栽培」は、太陽を浴びるので色づきが良く、ほど良い酸味と甘いりんごを作ることができます。

しかし、日焼けによる色ムラがないように、周りの葉を摘んだり、こまめに果実を「玉回し」したり、とても手間がかかります。

「8~11月葉摘み・玉回し」木に実っているりんごを右手で掴み、回そうとしている写真
「食味にこだわった取組 江刺りんごは食味にこだわっています。他生産地と比べ収穫時期をぎりぎりまで遅らせることにより、果実の養分は高まり食味も増します。その代償として樹に掛ける負担が大きく、樹の寿命は短くなってしまいますが、適宜に樹の更新を図るよう産地として様々な対策に取組んでいます。」の文章と真っ赤な実を付けた江刺りんごの木と女の子がりんごを持っている写真

りんごの豆知識

  •  りんごの保存方法を教えてください。
    りんごが届いたらポリ袋などに入れて冷蔵庫に保存してください。
    りんごはエチレンガスを発生させるので、一緒に入れている他の果物の熟成を早めてしまいます。
    キウイと一緒に入れておくと、キウイも熟し、りんごのもちが良くなるそうですよ。
  •  りんごは皮のまま食べることはできますか。
    皮のまま食べても問題ありませんが、洗ってからお召し上がりください。
    皮と身の間には栄養があり、ジューシーさも感じられます。
    りんごを横にして輪切りにするスターカットで食べるのもおすすめ。
    真ん中の芯の部分が星☆の形に見えることから「スターカット」と呼ばれているそうですよ。
  •  市販のりんごも含め、美味しいりんごを見分け方は!?
    色づきが良いりんごはおいしいりんごが多いです。
    なお、サンふじは、色づきが良く重さがあり、上の部分が少し波打っていると蜜が入っているものが多いですね。
    (ツルツルより波打っている方がいいんですね!)
  •  江刺りんごの食べごろは?
    江刺りんごは、糖度を上げるため、完熟になるギリギリまで収穫を待ちます。
    (台風などリスクはありますが…農家さんのこだわりですね。)

よって、旬の時期に熟したものしか市場に出していないので、届いたら早めにお召し上がりください。
(キウイや桃のように熟すのを待つ必要なし!旬の美味しいうちに食べましょう!)

厳しい選果基準をクリアした「江刺りんご」

JA江刺では、熟練した職員の目視でりんごの大きさや色合いを見極め、等級を決めています。
その後、光センサーを使って、「りんごの糖度、色づき、蜜の入りをすべて」他の生産地より厳しいレベルでチェックしているので、「江刺りんご」は、間違いありません!!

収穫し箱に入れられた江刺りんごが積み重ねられ、職員が等級選別し、ベルトコンベアに流している写真

及川さんからのメッセージ

江刺りんごは、完熟になるまで生産者さんが手間暇をかけたりんごです。そのりんごをJAで厳しいチェックで選び、おいしい状態でお届けしています。ぜひ旬のおいしいときに食べていただければと思います!

品種によって味の特徴や食感違うので、ぜひ食べ比べてみてほしいですね。

また、11月10日ころに行われる卸売市場の初競りで、りんごで最も高い落札価格を江刺りんごが更新するかもしれませんので、ぜひみなさん、ニュースに注目してみてください!

太陽の光と愛情たっぷりとそそがれた「江刺りんご」

「江刺りんごサンふじ3キログラム」JA江刺のロゴマークと、間隔をあけて2つ並べた江刺りんごと皮を剥いてカットされたりんごが3切れお皿に盛られている写真

江刺りんご サンふじ3キログラム(8~10玉)【300個限定・11月30日までの受付】(参考寄附額:13,000円)

「ふじ」は「国光」と「デリシャス」を交配し岩手の地で開発された品種で、歯ざわりが良く、甘くて果汁の豊富な点が高く評価されているりんごです。

江刺りんご(サンふじ・シナノゴールド) 贈答用化粧箱入 2.5キログラム【12月お届け】(参考寄附額:12,000円)

奥州市産江刺りんご「サンふじ(秀品)」と「シナノゴールド」を贈答用に適した銀色の化粧箱にお入れしてお届けします。

「サンふじ」は糖度・蜜入りともに良好です。

12月に味わえる奥州市自慢の2種類のりんごです。

【江刺りんごのラインナップ追加しました!】

すべての江刺りんごは下記リンクをご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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