世界で唯一の牛専門博物館、奥州市にある「牛の博物館」をご紹介します!
奥州市ふるさと納税担当です♪
若葉が生い茂る今日この頃。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
奥州市では田植えの時期が終わり、水を張った田んぼが稲を揺らしキラキラと
輝いています♪
今回は、そんな田んぼが一望出来るスポットもある世界で唯一の「牛の博物館」をご紹介します。

牛の博物館
1995年(平成7年)開館、奥州市前沢にある「牛専門」博物館です。
「牛と人との共存を探り、生命・自然・人間を知る」をテーマにしています。
前沢牛が全国的なブランド牛として人気を博す理由も知ることができます◎
【開館時間】
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
※休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始 12月28日~1月4日
【入館料】
一般 400円
学生(高校生以上) 300円
小・中学生 200円
※団体等の割引は牛の博物館HPをご覧ください。
【場所】
奥州市前沢字南陣場103番地1
【取材協力】
奥州市牛の博物館 主任学芸員 森本 陽(もりもと よう)さん

★現在企画展開催中★
開館30周年記念企画展
荒川弘〈百姓貴族〉×牛の博物館
令和7年4月26日(土曜日)~令和7年6月15日(日曜日)
大人気農業エッセイ漫画「百姓貴族(新書館)」の複製原画と、原作に登場する畜産・酪農の道具などを展示しています。

それでは早速、常設展示室に入ってみましょう!
最初に展示されてあったのは、前沢牛生産で飼育されている黒毛和牛のはく製!
迫力があります。

メモ
牛は必ず「耳標番号」が割り振られています。日本ではデータを管理していない牛はいないそう。牛肉を食べるときも、どの農家さんがどこでどのくらいかけて育てた牛か…ということが耳標番号から調べられます!
じっくり牛のはく製を見たあとは、前沢牛の料理サンプルが並んでいました。
食の有難みを感じることが出来ます…

こちらが人気の展示でもある海外の「ハイランド種」のはく製。長い毛は寒さから身を守るためです。

2階には、牛の胃の展示が。
※実物は驚くほど大きいです。感動モノでした!
森本さんは言います。
「牛博の見どころは牛の胃袋の実物の標本ですかね。
4つの胃が共同して働いて草の繊維を消化してエネルギーに変えていく。
そこには牛の進化の秘密が詰まってます!」
ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ…
初めて知ったのですが、私が焼肉屋で食べる好きな部位ばかりでした(笑)
メモ
牛は、草を食べて胃の中で発酵させるのでガスが溜まりやすいそうです。
そのため胃関連の病気を発症しやすいとのこと。
その他にも楽しく牛を学べる展示が盛りだくさんで、終始大興奮の取材となりました!

牛の博物館では、明治時代のアイスクリーム作りや革ストラップ作りなどなど1年を通して様々なイベントが行われています。
博物館の諸活動に協力することを目的とし、入会すると入館料が無料になったり、グッズが割引価格で購入出来たりする「牛の博物館友の会」会員も随時募集中です!

グッズも大人気!「前沢牛肉一筆箋」はTVでも紹介されました。
詳しくは「牛の博物館HP」をご覧ください◎
~奥州市のお米と前沢牛返礼品~
奥州市では昔第二次世界大戦前後から牛の糞を堆肥として、米作りを行っています。その栄養でお米が実り、稲わらは牛の餌となります。そんな循環から生まれるサスティナブルで美味しいお米があるからこそ、奥州市が米どころと呼ばれています!
~奥州市のお米と前沢牛の返礼品~
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/item0457/
美味しさ引き立つご飯パック ふるさとごはん150g×24個/48個
じっくりと常温で乾燥させた特別なお米を原料に使用しております。保存料等一切使用しておりません!
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/item1192/
【冷凍】 前沢牛 牛トロ丼 セット 炙り10g×12枚 コンビーフ100g×2個 (4人前)
数々の食肉品評会で受賞歴をもつ前沢牛オガタ直営レストラン「牛匠おがた 駅東店」の人気メニュー!
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/item0443/
【冷蔵】前沢牛 定期便 全6回 お試し6カ月コース
定番の部位から定期便限定の希少部位ミスジまで色々な前沢牛をお楽しみください。
この記事に関するお問い合わせ先
ふるさと交流課 ふるさと応援係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2116
ファックス:0197-22-2533
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更新日:2025年05月30日