記念すべきvol100!アイリスオーヤマのお餅が「安心して食べられる理由」は工場にありました。
担当です♪
気が付けば7月、本格的な夏がすぐそこまで来ています。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあるので、無理せずのんびり過ごしてくださいね。
そんな中、今回は少しレアな経験、お餅を製造するアイリスオーヤマ岩手工場を見学してきました!
そしてこの記事は記念すべきvol.100!
いつもご購読いただき、ありがとうございます。
今後も、私の大好きな奥州市の魅力をお伝えしていきます

●アイリスオーヤマ岩手工場●
2014年にアイリスオーヤマのグループ会社であるアイリスフーズ株式会社が、株式会社高橋フーズから切りもち製造と販売に関する事業を譲受しました。その後、岩手工場の稼働を開始。アイリスオーヤマのお餅工場は胆沢の工場1つのみです。従業員のほとんどは地元の方とのこと。
「低温製法」で精米したもち米で製造することで「美味しさ」の差別化を図っています!
【取材協力】
アイリスオーヤマ株式会社 岩手工場 副工場長 千田 正 さん(写真右奥)
東北営業所 所長 菅原 健太 さん(写真左手前)

残念ながらお見せすることは出来ませんが、工場内を見学させてもらいました。
私たちも従業員の方と同じ目元だけが出るスタイルに着替え、お米の匂いがふんわり漂う工場内に。胆沢工場では、洗米、浸漬、水切り、蒸し、搗き、成形、切断、包装の工程を行っています。たくさんの大型機械が人の手と同じように、蒸したもち米をついては運び、その後の様々な段階で丁寧に人が目視で確認する姿に「こうやって安全で美味しいお餅が出来上がっているんだ!」と感動しました✨
事務所に戻り、お話を伺いました。

Q:「アイリスオーヤマ」の社名の由来を教えてください。
A:園芸用品ブランド名であった「アイリス」と、創業者の姓である「オーヤマ(大山)」を組み合わせたものです。また、「アイリス」はギリシャ神話に登場する虹の女神の名前でもあり、お客様との「虹の架け橋」になりたいという思いも込めて、命名しました。
Q: 岩手工場でのお餅生産の強み・こだわりはありますか?
A: ロボットを活用した生産性の高い自動化を進めており、製品の品質向上と安定供給の両立を図っています。製品として弾かれたお餅は細かく砕かれ、飲食店等に出荷される業務用に変わります。捨てるところはなく、実はとてもサスティナブルです。
Q:食品製造の今後の展望を聞かせてください!
A:これまで製造の国内回帰を掲げて戦略投資をしてきた食品事業(パックごはん・飲料水)の生産設備が順次本格稼働し、食品事業は大きく伸びています。今後も国内工場の新設や追加の設備投資が決定しています。食品事業は、生産・供給体制および海外輸出の強化を図り、2030年売上高1,000億円、うち輸出額100億円を目指します。
最後に皆さんに好きなお餅や食べ方を教えていただきました。
【千田副工場長】
☆好きなお餅:まるもち(焼く面積が広いから美味しい)
★好きな食べ方:ピザもち、砂糖醤油

【菅原さん】
★好きな食べ方:納豆餅(ひきわり以外)

【目黒さん】
★好きな食べ方:トッポギ風(辛くする)、海苔を巻いて醤油で食べる
~奥州市の餅文化についてのお話~
岩手県南部では、古くから冠婚葬祭や農作業の節目、季節の行事などの場面で餅をついて振る舞う「もち文化」があります。
古くから米どころでもあり、豊かな農作物に恵まれていた県南地方。そんな背景から餅料理の種類も豊富で300種類以上あるとも言われています。
~アイリスオーヤマの返礼品~
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/item1047/
低温製法米の生まるもち 選べる容量 2.4kg/9.6kg
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/item0720/
低温製法米の生きりもち 個包装 8kg/9.6kg/10kg/10.8kg
お餅一覧はこちら↓
https://item.rakuten.co.jp/f032158-oshu/c/0000000170/
南部鉄器×お餅↓
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更新日:2025年07月09日