岩手はごちそうの宝庫だった！GozzoPizzaが創るピザと奥州市の未来

#Oshu推し部のさくらです♪

とうとう夏も本番。

毎日暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

奥州市では木々が青々と茂り、田んぼの稲もすくすくと生長しています。

今回は今年新規出品をした、岩手への想いが詰まった

“GozzoPizza（ごっつぉぴざ）”の由来を辿ります！

【取材協力】

株式会社水沢グランドホテル GozzoPizza 小澤一樹さん（上）

奥州市江刺出身。現在は東京で和食料理人として働いている。

ピザの創作を担当。

株式会社水沢グランドホテル GozzoPizza 佐々木隼哉さん（下）

岩手県盛岡市出身。水沢グランドホテルでは接客業もこなすGozzoPizzaを作る料理人。

さくら：いきなりですが、“GozzoPizza”ってどんなピザですか？

佐々木さん：岩手の食材1つ1つの素材を生かして、ピザの概念を覆す「脱！ジャンキー」なピザです。大切な人と楽しむ時間の「ごちそう」になって欲しいという意味も込めて「ごっつぉ」と名付けました。

さくら：GozzoPizzaをはじめたきっかけを教えてください。

小澤さん：生まれ育った奥州市は、裏庭にカモシカが現れたり、近くの山で採れたものが食卓に並んでいることが普通だったんですけど、上京して仕事を始めたとき、それが特別なことだったんだと初めて知ったんです。東京で過ごす中でいつしかそんな地元に恩返しが出来たらと思うようになりました。

さくら：私も一度地元を離れたので、気持ちはよく分かります・・・でもどうしてその中でも“ピザ”を選んだのですか？

小澤さん：以前、勤めていたお店で知人からもらったピザ窯があったからです（笑）コロナ禍、お店に人が来なくなり、人が出来ないことをやろうと。オリジナル商品を生み出すうちに人が作ったものの集合体って面白いなあって思ったんですよね。うちのピザは、地元の麹屋の甘酒や前沢牛とか、たくさんの人との繋がりで出来上がっているから美味しいと胸を張れます。

さくら：なるほど。水沢グランドホテルさんで作り始めた理由は何かあるんですか？

小澤さん：水沢グランドホテルの社長とは野球部の同級生で、その繋がりでとし（佐々木さん）と出逢いました。

佐々木さん（とし）：私は昔から何もない岩手が大嫌いでした（笑）そんな時に小澤さんと出逢い、岩手の食材でピザを作り始めました。食べた人に「本当に美味しい」と言ってもらえた時、岩手は素晴らしいんだと思いましたね。