土鍋ご飯の炊き方 まとめ

更新日:2023年09月29日

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12月4日に配信したオンラインイベントでご紹介した「土鍋ご飯の炊き方」をまとめました!

土鍋は熱伝導率が低いため、ジワジワ温まるので、お米がより甘くなります。

また、お米一粒一粒に万遍なく熱が伝わるので、ふっくら炊き上がります。

今回ご紹介したカセットコンロでお米を炊く方法は、オール電化の家庭でもできることはもちろん、災害等の緊急時にも活用できます。

皆さんも是非、チャレンジしてみてください!

土鍋ご飯の炊き方

1. お米を研ぐ

「土鍋ご飯の炊き方 1.お米を研ぐ」の文字と、お米が入った透明の硝子のボウルに右手を入れて研いでいる様子を撮ったアップの写真

まずは、お米を研ぎます。

最初にボウルに水を張り、そこにお米を流し込みます。

研ぐ際は、ギュッと力をいれず、優しく研いでください。

この手順で水交換を2~3回程度行います。

土鍋は湿気に弱く、割れる場合もあるので、ボウルなどで研いでください。

2. 水を入れる

「土鍋ご飯の炊き方 2.水を入れる」の文字と、カセットコンロの上に置かれた土鍋に、計量カップを使って水を流し入れている写真

お米を研いたら、土鍋に移し、水を入れます。

水の量の目安はお米の量の1.2~1.3倍です。

ボウルに移して30分~1時間浸水させるとより美味しくなりますが、時間が無い時はそのまま炊いてOK!

3.火を点ける ブクブクするまでは中火

カセットコンロの上に置かれた土鍋に蓋がされて、エプロン姿の人が火をつけている写真

いよいよ火を点けます。

火力はブクブク沸騰するまで中火です。

蓋の穴から蒸気が出るので、蓋の向きには注意してください。

4. 沸騰したら弱火にして15分

「土鍋ご飯の炊き方 4.沸騰したら弱火に」の文字と、土鍋が置かれているコンロの火が弱火になっている写真

沸騰したら弱火にして15分待ちます。

ブクブクはだんだん収まってきます。

蓋からはみ出るブクブクが気になる場合は、ハンドタオルを蓋の周りに巻いてもOK!

5. 火を止めて10分蒸らす

「土鍋ご飯の炊き方 5.火を止めて蒸らす」の文字と、土鍋に手を添えている女性が、向かって右側に立つ2名の女性たちの方を見て話をしている写真

15分経ったら火を止めて、10分間蒸らします。

ここで蓋は開けないでください!

6. 炊き上がり

「土鍋ご飯の炊き方 6.完成」の文字と、土鍋の蓋を持ち上げて中の白ご飯が見えた瞬間を撮った写真

蒸らしが終わったら完成です。

しゃもじでかまして(かき混ぜて)余分な水分を飛ばし、食卓へ!

おこげはきれいにできるでしょうか?

炊き上がりまではおよそ30分、何度も炊いてみて好みの炊き加減を見つけてみてください。

また、ひとめぼれは冷めても美味しいのも特徴です。ぜひ一日3食召し上がってみてください。

器に盛られた白ご飯や味噌汁、焼き魚や卵焼きなどの食事が食卓に並んでいる写真

7. 残りはラップに包んで冷凍で保存

「土鍋ご飯の炊き方 実食」、「食べきれない分はラップに包んで冷凍して保存」の文字と、女性がラップで四角形に包んだ白ご飯を手に持っている写真

最後に…

お米は対流をすると炊きムラを防ぎ、ふっくら仕上がるそうです。

今回は土鍋での炊き方ですが、形状は底が丸いほど、お米が対流しやすく、均等に熱が行き渡ります。

これから炊飯器や土鍋を購入する方は一つの目安としてみてください!

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