土鍋ご飯の炊き方 まとめ
12月4日に配信したオンラインイベントでご紹介した「土鍋ご飯の炊き方」をまとめました!
土鍋は熱伝導率が低いため、ジワジワ温まるので、お米がより甘くなります。
また、お米一粒一粒に万遍なく熱が伝わるので、ふっくら炊き上がります。
今回ご紹介したカセットコンロでお米を炊く方法は、オール電化の家庭でもできることはもちろん、災害等の緊急時にも活用できます。
皆さんも是非、チャレンジしてみてください!
土鍋ご飯の炊き方
1. お米を研ぐ
まずは、お米を研ぎます。
最初にボウルに水を張り、そこにお米を流し込みます。
研ぐ際は、ギュッと力をいれず、優しく研いでください。
この手順で水交換を2~3回程度行います。
土鍋は湿気に弱く、割れる場合もあるので、ボウルなどで研いでください。
2. 水を入れる
お米を研いたら、土鍋に移し、水を入れます。
水の量の目安はお米の量の1.2~1.3倍です。
ボウルに移して30分~1時間浸水させるとより美味しくなりますが、時間が無い時はそのまま炊いてOK!
3.火を点ける ブクブクするまでは中火
いよいよ火を点けます。
火力はブクブク沸騰するまで中火です。
蓋の穴から蒸気が出るので、蓋の向きには注意してください。
4. 沸騰したら弱火にして15分
沸騰したら弱火にして15分待ちます。
ブクブクはだんだん収まってきます。
蓋からはみ出るブクブクが気になる場合は、ハンドタオルを蓋の周りに巻いてもOK!
5. 火を止めて10分蒸らす
15分経ったら火を止めて、10分間蒸らします。
ここで蓋は開けないでください!
6. 炊き上がり
蒸らしが終わったら完成です。
しゃもじでかまして(かき混ぜて)余分な水分を飛ばし、食卓へ!
おこげはきれいにできるでしょうか?
炊き上がりまではおよそ30分、何度も炊いてみて好みの炊き加減を見つけてみてください。
また、ひとめぼれは冷めても美味しいのも特徴です。ぜひ一日3食召し上がってみてください。
7. 残りはラップに包んで冷凍で保存
最後に…
お米は対流をすると炊きムラを防ぎ、ふっくら仕上がるそうです。
今回は土鍋での炊き方ですが、形状は底が丸いほど、お米が対流しやすく、均等に熱が行き渡ります。
これから炊飯器や土鍋を購入する方は一つの目安としてみてください!
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更新日:2023年09月29日