定例記者会見(令和4年7月14日)
市長あいさつ
皆さんご存じの通り、7月8日に安倍元首相が暗殺されました。私はILCの東北推進協議会で仙台に滞在中の出来事でした。決して許されない蛮行です。
一方で、この事件を一人の異常者の犯行として片付けるのではなく、「犯罪は社会の鏡」と捉え、日本の社会の変化を冷静に振り返ることが必要だと感じています。その一つに社会的なフラストレーションの蓄積があるのではないかと思います。終わらない新型コロナウイルスの蔓延や異常気象による度重なる災害、そしてロシアのウクライナ侵攻に端を発して非常に不安定な経済状況になっています。
しかしこういう時こそ、小さくても解決策を見出すような努力が必要だと思っています。「地方自治は民主主義の学校」と言われますが、しっかり議論し、言葉によって物事を解決していくというやり方を今後も大切にしていきたいと改めて思います。
発表項目
2022カヌー競技大会について
カヌージャパンカップ奥州市実行委員会では、来る8月6日、7日の2日間、奥州いさわカヌー競技場を会場に「2022カヌー競技大会」を開催いたします。
今年の大会は、「日本ジュニア選手権」を兼ねて開催されることとなっており、将来有望な選手が多数参加いたします。
また、大会前には公益社団法人日本カヌー連盟スラローム強化委員会によりますジュニア日本代表選手の合宿も予定されています。
カヌージャパンカップ
- 大会名
- 令和4年度日本カヌースラロームジュニア選手権大会
- 令和4年度日本カヌーワイルドウォータージュニア選手権大会
- 兼 2022カヌースラロームジャパンカップキョクヨーシリーズ第4戦
- 兼 2022カヌーワイルドウォータージャパンカップ第4戦
- 期日 令和4年8月6日(土曜日)、 7日(日曜日)
- 会場 奥州いさわカヌー競技場(奥州市胆沢若柳地内)
- 種目 ワイルドウォーター競技(8月6日)、スラローム競技(8月7日)
- 出場者数 92名(延べ)、実人数82名 ≪令和2年度出場者数111名(延べ)、実人数97名
内訳
- 8月6日(土曜日) ワイルドウォーター
- 男子 K-1 7名
- 女子 K-1 3名(ジュニア1名)
- 8月7日(日曜日) スラローム
- 男子 K-1 47名(ジュニア16名)
- 女子 K-1 23名(ジュニア14名)
- 男子 C-1 10名(ジュニア2名)
- 女子 C-1 2名(ジュニア1名)
- (注意)K-1 カヤックシングル、C-1 カナディアンシングル
- (注意)ジュニア=18歳以下の選手
- ≪日本代表≫
- シニア 4名(スラローム1名、ワイルドウォーター3名)
- U23 1名(スラローム)
- ジュニア 7名(スラローム)
- ≪市関係選手≫
- 藤野 浩太 男子K-1 元奥州市地域おこし協力隊 奥州市在住
- 岩渕 政浩 男子K-1 奥州市在住
- 千葉 悠里 女子K-1 奥州カヌーJrクラブ出身
ジュニア日本代表 奥州市合宿
- 主催 公益社団法人日本カヌー連盟スラローム強化委員会
- 期間 令和4年8月2日(火曜日)~8月4日(木曜日)
- 場所 岩手県 奥州いさわカヌー競技場
- コーチ 金谷徹、藤野浩太(元奥州市地域おこし協力隊)
- 対象 ジュニア日本代表選手A・B(ジュニア世界選手権出場者は除く)、次世代有望選手
10名程度 (注意)参加者調整中
問い合わせ
協働まちづくり部生涯学習スポーツ課(電話:0197-35-2498)
窓口でのキャッシュレス決済の導入について
市では、窓口で発行する住民票や印鑑証明書などの発行手数料等の支払いに、キャッシュレス決済を導入します。
クレジットカード、電子マネー決済及びQRコード決済の全てに対応するオールインワン型のキャッシュレス決済端末と自動釣銭機を導入し、手数料等の受け渡しを解消し、住民の利便性の向上と新型コロナウイルスの感染症の防止につなげるものです。
運用開始日
令和4年8月1日(月曜日)
導入窓口
- 本庁…市民課、納税課
- 支所…江刺総合支所市民生活グループ、前沢総合支所市民福祉グループ、胆沢総合支所市民生活グループ、衣川総合支所市民福祉グループ
キャッシュレス決済の種類
- クレジットカード(5種類)
- 電子マネー決済(6種類)
- QRコード決済(6種類)
対象となる証明手数料等(全27種類)
- 住民票の写し、住民票記載事項証明書など住民登録に関する証明交付手数料
- 印鑑登録手数料、印鑑登録証明書交付手数料
- 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)、戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)など戸籍に関する証明交付手数料
- 市県民税課税所得証明書、資産証明書、市税納税証明書など税関係の証明交付手数料 ほか
(注意)従来の現金による支払いも可能です。
問い合わせ
総務企画部デジタル戦略室(電話:0197-34-2194)
キャッシュレス決済別紙資料 (PDFファイル: 1.1MB)
質問:キャッシュレス決済を導入している県内の他自治体を伺います。
回答:こちらで把握している範囲では、盛岡市、宮古市、雫石町です。
質問:27種類の証明書等に対応しているということですが、市役所の窓口で発行される証明書の全てに対応しているか伺います。
回答:市民課および納税課で発行する証明書のほぼ全てに対応しています。
質問:キャッシュレス決済の導入により、市民サービス向上の面で市長が期待することを伺います。
回答:まだまだ世の中のデジタル化に追いついていない状況ですが、市民の利便性を高めるための第一歩だと思っています。今後はデジタル化によってもっと簡便に、市役所に来庁しなくても証明書を発行できるような仕組みにしていきたいと考えています。
質問:市民にとって利便性の向上やコロナの感染防止などメリットがあると思いますが、市職員にとっても業務の効率化が図られるのか伺います。
回答:手数料の支払いに関して、現金のやり取りに掛かっていた時間は約半分になると見込んでいます。また、手数料の集計作業に最も時間が掛かっていましたが、今回自動釣銭機と併せて導入することにより、現金もキャッシュレス決済で入った金額も全てデータで分かるようになるため、集計作業の時間が短縮されます。このことにより、職員の時間外勤務の削減にもつながると考えています。
質問:証明書等の発行にかかる待ち時間の短縮に関してはどのようにお考えか伺います。
回答:今回のキャッシュレス決済では待ち時間の短縮まではできませんが、待ち時間の短縮については今後の検討項目の中に入っています。庁内での手続きの簡便化やステップの変更は、デジタル化がもっと進んでからでないとできません。市民の方においては、先ほども述べた通り市役所に来なくても手続きができるということがポイントだと思いますので、そのような方向で検討を進めたいと思っております。
自由懇談
質問:スキー場の指定管理者の申請受け付けが開始していますが、現時点で申請はあるか伺います。
回答:現時点ではありません。
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更新日:2023年09月29日