B型肝炎

更新日:2024年01月05日

ページID: 11151

B型肝炎とは

 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。

 B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では「肝硬変」や「肝がん」など命にかかわる病気を引き起こすこともあります。

 ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。

 免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。

予防接種の方法

接種を受けられる年齢 標準的な接種年齢 接種回数・その他
生後1歳未満 生後2か月以上9か月未満

27日以上の間隔をおいて2回

1回目から139日以上の間隔をおいて1回

 

副反応

・注射部位の赤みや腫れ、痛み

・発熱

・不機嫌でぐずる、眠そうにする

・きわめてまれに、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難など)、急性散在性脳脊髄炎(発熱、嘔吐、意識がはっきりしない、手足が動きにくいなど)

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 予防接種係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2905
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