BCG

更新日:2024年01月05日

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BCGとは

BCGは、結核の発病を予防するワクチンです。

【結核とは】

せきやたん、微熱などの風邪のような症状で、乳幼児が結核に感染すると、結核性髄膜炎や粟粒(ぞくりゅう)結核などになったりして、重い後遺症を残すことがあります。

脳やせき脊髄(せきずい)を包む髄膜に感染する結核性髄膜炎は致死的な病気です。生まれたばかりの乳児から5歳までの小児に多く見られます。発熱、持続する頭痛、首のこわばり、吐き気、眠気やときに昏睡(こんすい)などの症状が起こります。

粟粒結核とは、大量の結核菌が血流を通して全身に広がった結果起こる結核で、命にかかわる病気です。粟粒結核の症状は、体重減少、発熱、悪寒、脱力感、不快感、呼吸困難などです。

予防接種の方法

接種を受けられる年齢 接種回数・その他
1歳未満 生後5か月から8か月に至るまでに1回

副反応

・接種後10日頃に接種したところに赤いポツポツができ、一部に小さく膿(うみ)をもつことがあります。その後かさぶたができて、2~3か月で治ります。これは異常反応ではなく、きちんと接種が行われた証拠です。包帯をしたり絆創膏を貼ったりしないで、そのまま普通に清潔を保ってください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 予防接種係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2905
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