麻しん風しん
麻しんとは
麻しん(はしか)は、くしゃみ・せきに含まれる麻しんウイルスによっておこる感染力が大変強い病気です。症状は、高熱・発疹を伴い、合併症として肺炎、中耳炎、脳炎をおこすこともあります。
近年、麻しんをなくすために、予防接種率の向上など麻しん対策が強化されています。お子さんがかからないようにするためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも予防接種は有効です。
風しんとは
風しんは、軽い熱と3~4日程度の発疹が症状で、麻しんに比べると比較的軽いといわれていますが、まれに血小板減少性紫斑病や脳炎などの合併症をおこすことがあります。
妊娠初期に風しんにかかると、白内障、先天性の心臓病、難聴の2つ以上をもつ先天性風しん症候群という病気をもつ赤ちゃんが生まれてくることが多いといわれています。
予防接種の方法
接種を受けられる年齢 | 接種回数・その他 |
---|---|
第1期:1歳~2歳未満 | 期間内に1回 |
第2期:年長児相当 | 期間内に1回 |
副反応
・高熱
・注射部位の腫れ
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更新日:2024年01月05日