麻しん風しん

更新日:2024年01月05日

ページID: 11184

麻しんとは

麻しん(はしか)は、くしゃみ・せきに含まれる麻しんウイルスによっておこる感染力が大変強い病気です。症状は、高熱・発疹を伴い、合併症として肺炎、中耳炎、脳炎をおこすこともあります。

近年、麻しんをなくすために、予防接種率の向上など麻しん対策が強化されています。お子さんがかからないようにするためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも予防接種は有効です。

風しんとは

風しんは、軽い熱と3~4日程度の発疹が症状で、麻しんに比べると比較的軽いといわれていますが、まれに血小板減少性紫斑病や脳炎などの合併症をおこすことがあります。

妊娠初期に風しんにかかると、白内障、先天性の心臓病、難聴の2つ以上をもつ先天性風しん症候群という病気をもつ赤ちゃんが生まれてくることが多いといわれています。

予防接種の方法

接種を受けられる年齢 接種回数・その他
第1期:1歳~2歳未満 期間内に1回
第2期:年長児相当 期間内に1回

副反応

・高熱

・注射部位の腫れ

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 予防接種係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2905
メールでのお問い合わせ
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか