おたふくかぜの予防接種費用を一部助成します
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ワクチン不足による特例措置 現在ワクチン不足のため、医療機関によっては予約が取れにくい状況です。そのため、対象者への特例措置として、助成期間の延長を行います。 ○対象者 生年月日が令和5年2月1日から令和6年9月30日までのお子さん ○助成期限 令和8年9月30日まで延長 ○その他 特例措置の対象者のうち、すでに助成券を発送している方に、令和7年2月中旬に通知はがきを発送しました。 |
市では、助成対象のお子さんに接種費用の一部を助成します。1歳の誕生月の前月に、助成対象者へ助成券を郵送しますので、ご確認ください。
おたふくかぜの予防接種は、法律によって義務づけられた予防接種ではなく、任意の予防接種です。
おたふくかぜとワクチンの有効性
おたふくかぜは、耳の下・頬の後ろ側・あごの下などの耳下腺部が腫れる病気です。合併症として無菌性髄膜炎や難聴、精巣炎や卵巣炎を起こすことがあります。
現在、おたふくかぜに対する有効な治療法はなく、特に難聴になってしまうと治すことができません。重症化を防ぐためにもワクチンによる予防が重要であるとされています。
副反応
接種後24時間以内の接種部位の赤み・腫れ・痛みがありますが、ほとんどは一過性です。また、接種後10~14日後に耳の下が軽く腫れたり、微熱がみられることがありますが、これも通常、数日中に消失します。
重大な副反応として、約1,600~2,300人に1人は無菌性髄膜炎を起こすことがありますが、自然感染と比べれば、とても少ない頻度です。
助成対象者
以下の4点すべてを満たすお子さんが対象です。
- 1歳のお子さん(1歳のお誕生日の前日から2歳のお誕生日の前日まで)
- これまでに、おたふくかぜの予防接種をしたことがないお子さん
- これまでに、おたふくかぜにかかったことがないお子さん
- 接種日に、奥州市内に住所を有しているお子さん
(注意)1歳の誕生月の前月に、助成対象者へ助成券を郵送します。
助成額
接種にかかった費用のうち3,000円を助成します。
(注意)生活保護法による被保護世帯に属する方については、助成期間中に取得した生活保護受給証明書と助成券を、接種前に市に提示し、申請書を提出した場合、全額無料で接種することができます。
接種時の注意点
以下の場合は助成を受けることができません。
- 助成券を持参しない場合
- 他市町村へ転出した場合
- 奥州市が指定する実施医療機関以外で接種した場合
- 接種費用助成金受領の委任欄に署名又は記名押印がない場合
助成券の再交付申請
助成券を紛失された方は、再交付申請ができます。
申請方法は2つあり、オンライン申請と窓口申請です。
(注意)接種後の申請はできません。
(注意)紛失した助成券が見つかった場合、ただちに破棄してください。二重に使用した場合、1回目以外は全額負担していただきますのでご注意ください。
1.オンライン申請
- こちらをクリックすると申請ができます。
- 助成券は住所地に郵送しますので、お手元に届くまで1~2週間程度かかります。
2.窓口
- 母子健康手帳を持って市役所2階健康増進課またはお近くの総合支所までお越しください。
- 助成券は即日交付いたします。
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更新日:2025年11月07日