定例記者会見(令和6年12月11日)
市長あいさつ
報道各社の皆様には、日頃より、奥州市の取り組みに対して高い関心を持って報道していただいていることに感謝いたします。
12月も半ばになり、1年間の疲れがどっと出る季節です。皆さんぜひ体に気をつけていただきたいと思います。かくいう私も実は昨日急に発熱がありましたが、どうにか今日は平熱に戻りました。
今年の活動を振り返りますと、やはり様々な課題も多くあります。「一年の計は元旦にあり」ということで、来年の元旦には先の1年間の活動イメージを作って進めていきたいと思っています。
我々の広報・広聴活動についても、これから進化していかないといけませんので、皆様方のタイムリーな助言をお願いしたいと思います。私からは以上です。
発表項目
今月は5件の発表となりますが、今月から一部新しく資料を追加いたしました。
定例記者会見で発表する項目が、市政運営の中で計画やプロジェクトにどのように位置付けられているかということを分かりやすくお示しするための資料です。
内容によっては発表に馴染むもの・馴染まないものもありますが、今後、なるべくすべての項目で発表できるよう考えていきたいと思います。
定例記者会見における発表項目と施政方針との関連(PDFファイル:684.3KB)
令和6年度市勢功労被表彰者の決定について
令和6年度市勢功労被表彰者として7名を決定しました。表彰状授与式は令和7年1月10日(金曜日)午前10時から市役所本庁舎7階委員会室で執り行います。
令和6年度市勢功労被表彰者の決定について(PDFファイル:590.3KB)
国見平スキー場がリニューアルオープンします
国見平スキー場の今シーズンの営業は12月21日(土曜日)からです。無料駐車場を大規模に舗装して利用しやすくなり、約330台の車を駐車できるようになりました。
ウインタースポーツシーズンを楽しめる市内唯一のスキー場として、多くの皆さんに愛されるゲレンデを目指します。
質疑応答
奥州市災害時ストーマ装具保管事業の開始について
病気などで人工ぼうこうや人工肛門を造設した人を「オストメイト」といいます。オストメイトの方は、排泄物を溜めておくストーマ装具というものを身に着けて生活されています。装具には多くの種類があり、個人によって適合するものが異なるため、災害時に自宅にある装具が使えなくなった場合に備えて、各個人から市が預かり、災害時に返却する事業を令和7年1月から開始します。
県オストミー協会によると、本市のこの取り組みは県で3番目ということです。
奥州市災害時ストーマ装具保管事業の開始について(PDFファイル:326KB)
質疑応答
奥州市チームオレンジ事業開始式の開催について
認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症の人とその家族を支える地域での支え合いとして、認知症の人の悩みや家族の身近な支援ニーズと、認知症サポーターを中心とした支援者をつなぐ仕組み「チームオレンジ」を整備するに至ったことから、「奥州市チームオレンジ事業」を開始します。
この事業は、国の認知症施策推進大綱により、令和7年に整備することとされていたものです。
奥州市チームオレンジ事業開始式の開催について(PDFファイル:524.6KB)
奥州市チームオレンジ事業(イメージ図)(PDFファイル:670.5KB)
質疑応答
奥州市医師養成事業奨学生募集について
市では、医師確保対策の一環として、医師養成奨学金の貸付制度を設けています。医学部へ進学するための入学金や生活費の一部を貸し付ける奨学生を募集します。
この事業は平成19年から始まり、18年目の事業となっています。制度開始後、合計21名の奨学生が利用しており、現在は医学生と医学生を修了し医師となっている方の計12名で運用しています。平成26年から31年までの6年間、新規応募がない状況が続いたため、令和元年度に制度の見直しを行い、その後は5年間、連続で計8名を採用しております。本年度は胆江地区出身の1名の方に貸付を行っています。
本事業は医師継続事業ということになりますが、市立医療機関の医師確保に大きく貢献している事業です。報道機関の皆様のご協力により応募が増えている状況になっておりますので、今年度も周知をよろしくお願いいたします。
奥州市医師養成事業奨学生募集について(PDFファイル:583.8KB)
奥州市医師養成事業の取組み(Wordファイル:21.6KB)
岩手県奥州市医師養成事業奨学生募集のご案内(PDFファイル:549.8KB)
自由懇談
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更新日:2024年12月13日