牛の里前沢 Maesawa:the Home of Cattle
クロ子物語Story of a Calf, KUROKO
前沢が島根県から子牛を導入したとき、子牛のひきづなに手紙がついていました。手紙の差出人は、桑谷淳子(くわたにじゅんこ)さん(当時小3)。その文面は、どこに売られていくか分からない子牛を思いやり、買い手である農家の人に世話をよろしく、と頼むものでした。手紙に気づいた前沢の農家の岩渕功さんは、小さな女の子が売られていくウシのことを思いやっていることに感激して、手紙を出しました。それから岩手県と島根県の間で文通が続けられるようになりました。
桑谷淳子さんは、牛の博物館の開館時に来町して、テープカットに参加していただきました。

クロ子物語の紙芝居
主な展示資料
- 紙芝居