【令和8年4月1日採用】農業分野の地域おこし協力隊を募集します

令和8年度採用地域おこし協力隊募集要項(農業分野)
本市の農業生産に従事し、農業生産技術や経営ノウハウなどを習得していただくとともに、新たな発想・視点を用いて地域農業の新たな担い手を目指す地域おこし協力隊を募集します。
1 採用予定人数
3名(リンゴの園地継承:1名程度/その他作物:2名程度)
2 求めている人材
・奥州市の基幹作物(リンゴ、水稲、園芸作物など)を生業にして新規就農を目指す方
・自分自身の活動を通じて奥州市の農業の魅力を発信したいと思う方
・人と関わることが好きで、様々な世代や立場の方との交流を楽しめる方
3 活動内容
(1) リンゴの園地継承を軸とした新規就農を目指す方(1名程度)
JA江刺と連携しながら、引継ぎを希望する生産者とのマッチングを行い、園地継承に向けた準備を行います。マッチングが成立した後は、その園地の生産者から技術指導を受け、栽培技術や経営ノウハウを習得していきます。隊員は、先輩生産者のもとで経験を積むとともに、自立に向けて園地特性の把握や経営知識などを蓄積していきます。
(2) 隊員の活動期間中に栽培作物を検討し新規就農を目指す方(2名程度)
栽培したい作物が決まっていない方や、水稲、野菜、畜産、果樹、花卉などを組み合わせた「複合型農業」を検討している方は、市内の様々な農家や農業法人等で研修を行いながら、自分が作る主力作物を検討するところから始めます。
4 取り組む主な作物(奥州市の基幹作物)
(1) リンゴ
(2) ピーマン、キュウリ、トマト(園芸作物)
(3) リンドウ(花卉)
(4) 肉用牛
(5) 水稲
※取り組む内容は本人の意向、適正なども考慮の上、米穀等の土地利用型作物(水稲、麦、大豆等)、園芸作物(野菜、果樹、花卉等)など本人や管内農業協同組合、市を含めた協議により決定します。
5 活動内容の詳細
(1) 就農(独立就農や農業法人等への就職)を目指した農業の基本知識と技術の習得
・農協、又は市内の法人や農家等における農作業等を通じた研修への参加
・農産物の品質向上等に資する検討会や研修への参加 など
(2) 農業、農産物の情報発信に係る活動
・農産物のPRに資する販売会への参加、SNSなどを活用した情報発信 など
(3) 地域での行事や活動などへの参加・協力等、地域住民のニーズに応える活動
・活動地域で行われる行事・活動への地域協力活動
・奥州市地域おこし協力隊として必要となる活動報告会や研修等への参加 など
※随時、地域おこし協力隊として必須の活動報告書等の書類作成や、地域おこし協力隊の活動報告会など市から依頼のあった会議や行事への参加等が発生します。
■3年間の活動スケジュール例
| 1年目 | 基本的な農業技術や経営方法の習得、農業現場での様々な営農実践など |
| 2年目 | 農業経営の基礎知識の習得、希望する営農モデルを実践している農業現場での営農実践など |
| 3年目 | 就農予定地での営農実践、任期終了後の就農準備など |
| 4年目~ | 任期終了後、奥州市内での新規就農を目指す |
※新規就農とは、個人もしくは家族で生計を立てる独立型の就農のほか、市内の農業法人等への就職なども想定しています。
隊員の募集
1 応募の条件(必須)
・現在、3大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)等に在住しており、委嘱後に奥州市へ住民登録することができる方
・任期終了後も奥州市に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方
・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方
2 活動条件等
| 雇用形態 | 地域おこし協力隊員として委嘱しますが、市との雇用関係はなく、個人事業主としての活動となります。 |
| 委嘱日 |
令和8年4月1日を予定。 ※委嘱期間は年度ごとに更新し、最大3年間です。ただし、地域おこし協力隊としてふさわしくないと判断した場合、委嘱期間中であってもその委嘱を解くことができるものとします。 |
| 活動日・活動時間 | 隊員・受入農協等、双方協議のうえ、活動日・活動時間を決定します。 |
| 活動場所 | 奥州市内(活動や研修場所によって異なります) |
| 報償費 |
1.月額291,600円 2.時間外勤務手当、昇給、賞与等はありません。 3.計算期間は、毎月1日から毎月末日までとします。 |
| 待遇・福利厚生 |
1.家賃の補助があります(家賃の1/2以内で、月額30,000円を上限)。 2.その他活動に要する経費を、市との協議により予算の範囲内で、助成します。 3.活動中の傷害保険に加入します(市負担)。 ※次の経費は、自己負担とします。 ・転居に要する費用 ・社会保険料(国民健康保険、国民年金) |
| 副業 | 活動の支障にならない範囲で隊員の活動以外の副業ができます(別途、報告を求めます)。 |
| その他 |
・ 地域おこし協力隊としての活動期間中は、市や受入団体のほか市から委託された中間支援組織(外部委託)が隊員の活動及び生活に関する支援を行い、起業・就業までの伴走支援を行う予定です。 ・ 毎年、確定申告の必要がありますので、ご自身で行ってください。 ・ この募集要項は令和8年度予算成立を条件とするため、募集内容等に変更が生じる場合があることを理解のうえ、応募してください。 |
選考手続等
1 個別面談及びフィールドワーク(随時募集)
応募を検討されている方は、下記への申し込みを推奨します。
| オンライン個別面談 |
応募条件の詳細な確認や活動内容への質問等、オンライン会議ツール等を使って行います。 |
| 現地見学会(フィールドワーク) |
奥州市の農地の見学や農作業体験等を行います。 ※11月~ 開催予定 |
| 問い合わせ先 |
一般社団法人いわて圏(令和7年度奥州市地域おこし協力隊募集業務受託者) 電話番号:080-9635-4751(平日9:00~18:00) |
2 応募手続き
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提出書類 |
■応募時に提出 ・奥州市地域おこし協力隊応募用紙(様式指定) ※応募用紙は、市が設置する応募フォームの入力することでも作成されます。 ・活動プランシート(任意様式) ※活動プランシート記載要領を参考に作成してください。 ・現住所の住民票(1ヶ月以内のもの) ※応募フォームや電子メールでの提出の場合は、最終面接時に原本を提出してください。 ・普通自動車運転免許証の写し(表面・裏面) ■応募方法 応募フォーム(https://logoform.jp/form/cAjx/1286594)に必要事項を入力するか、電子メール、郵送により応募できます。
■応募用紙の送付先 奥州市 農林部 農政課 農政係 |
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提出様式 |
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応募受付期間 |
公開日から 令和7年12月1日(月曜日)17時まで |
3 審査方法
(1) 第1次選考【書類審査】
※応募受付終了後、書類選考を行い、合否の結果を文書で通知します。
※提出されたすべての応募書類は返却しません。
(2) 第2次選考【面接審査】
※令和7年12月中旬に実施予定。
※受験のために必要な交通費等は個人負担となります。
※合否の結果は、文書で通知します。
募集活動参考リンク
(1)募集概要(一般社団法人いわて圏のnote)
https://note.com/iwatearea/n/n2267ef1b2eff
(2) 奥州市ホームページ「地域おこし協力隊」
https://www.city.oshu.iwate.jp/soshiki/2/furusatokouryu/ijusien/8/11303.html
(3) 奥州市移住応援サイト 「いわて奥州ぐらし~移住・交流ナビ~」
地域おこし協力隊活動状況について
【現隊員のインスタグラム】
■高橋有紀さん(@tambo_takahashi)
https://www.instagram.com/tambo_takahashi/?igsh=ZHpvb3Byb2R0d25x
■高橋愛さん(@ai_nou_takahashi)
https://www.instagram.com/ai_nou_takahashi
■山口みなみさん(@minapi.2504)
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更新日:2025年10月31日