野生鳥獣からの被害対策

更新日:2025年03月27日

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1.奥州市鳥獣被害防止計画

 鳥獣による農林水産業等に係る被害防止のための施策を総合的かつ効果的に推進し、農林水産業の発展及び農山漁村地域の振興に寄与することを目的とする「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律(以下、特措法という)」(平成19年法律第134号)が平成20年2月21日に施行されました。本市は、被害防止施策を総合的かつ効果的に実施するため、同法に基づき、「奥州市鳥獣被害防止計画」を策定し、公表しています。

2.野生鳥獣による農作物被害状況について

 市では、野生鳥獣による農作物の被害状況を把握し、今後の被害防止対策を検討するため、調査を実施しております。

 農作物の被害に遭われた方は、鳥獣被害等報告届を下からダウンロードして記載のうえ、メール、ファックス、又は本庁農林部農地林務課、各総合支所地域支援グループへご提出ください。

 被害の状況等を正確に把握するため、皆様のご協力をお願いいたします。

農作物被害報告

農作物被害状況

3.野生鳥獣の捕獲について

4.野生鳥獣について

全般

ニホンジカ、イノシシ、ハクビシン

大きな2本の角をもち背中に薄茶色の毛色に白い斑がある鹿が、緑の草木の中に佇んでいる様子の写真
こげ茶色の毛色をもつ大きなイノシシが、背中に縞模様がある4頭の瓜坊とともに横一列に並んで川の水を飲んでいる写真
灰色・茶色・黒が混じった毛色をもち鼻に白い1本の線が入ったハクビシンが、木の上から下の様子を伺っている様子の写真

ツキノワグマ

黒色の毛色で前胸に白色で三日月状の模様があるツキノワグマが、雑草が生えた砂利道を横断している様子の写真

カモシカ

体全体が薄茶色の毛色で顔部分に白色の毛色をもち、小さな2本の角があるカモシカが、雑木林の中で佇んでいる様子の写真

5.農作物被害防止対策

地域ぐるみの被害防止対策

電気柵設置事業補助金

 奥州市鳥獣被害防止総合対策協議会(事務局:農地林務課農村保全係)では、有害獣による農林畜産物等への被害を防止するため、有害獣の侵入防止を目的に農家等が実施する電気柵設置事業に要する資材の購入費用を一部補助しています。

有害鳥獣捕獲担い手確保対策事業補助金

 奥州市鳥獣被害防止総合対策協議会(事務局:農地林務課農村保全係)では、有害鳥獣の捕獲活動に従事しようとする方が、新規で狩猟免許、猟銃等所持許可、猟銃、わな等を取得する経費について、予算の範囲内で補助を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

農地林務課 農村保全係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-1764
ファックス:0197-24-1992
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