友好都市締結記念野球親善交流(1日目)
8月5日から14日にかけて行われた友好都市締結記念野球親善交流事業。
その様子を写真を中心に1日毎に振り返っていきます。
出発式
8月5日の9時から水沢江刺駅前で出発式を行いました。
会場には、市関係者や選手の保護者の他にも選手たちを応援したいと地元住民の方々も参加。
倉成市長から激励の言葉をいただき、選手代表としてキャプテンが抱負を語りました。
この日はデサント株式会社が提供してくださった移動着を着用しての移動。
長い旅の始まりです。
JAL客室乗務員によるセミナー
新幹線で東京駅に着いた後に成田エクスプレスで成田空港まで移動。
新幹線のホームから成田エクスプレスが発着する総武線快速のホームまではかなり遠く、大きな荷物を持ちながらみんなでぞろぞろと移動しました。
成田空港ではJALの客室乗務員の方が海外旅行やホームステイに関するセミナーを開催。
一人目は客室乗務員の坂田さん。
ホームステイに関してご自身の経験をもとに、貴重なお話をいただきました。
二人目はJALふるさとアンバサダーGLOBALのWONGVARIT PIBOONTHANAKIAT(ブルースさん)。ご自身も海外から来て日本で働いている経験も踏まえ、外国文化への理解と適応についてお話しいただきました。
終了後はブルースさんから「もしかしたら、君たちの中から将来大谷翔平選手に並ぶような選手がでるかもしれないから、みんなからサインが欲しい」と要望が。
慣れないながらも嬉しそうに各々即興で考えたサインをする選手たちでした。
ロサンゼルス空港到着
成田空港からおよそ10時間のフライトの後ロサンゼルス空港に到着。
慣れないフライドで疲れが見える選手たちでしたが、そんな彼らの前にまず立ちはだかったのが、入国審査でした。
選手のみんなは、自分の番がくるまでひたすら
「We come to see the Dodgerrs」(ドジャースを観るために来ました)
を呪文のように復唱。無事に全員入国できました。
空港にはトーランス市の方々が出迎えに来てくれました。
そこからバスに乗りトーランス市役所へ。
ウェルカムパーティ
トーランス市役所に着いて、着替えた後ウェルカムパーティに出席しました。
そこで初めてホストファミリーと対面。
選手たちは最初は緊張していましたが、徐々に異国に来た実感もわき、堅さもほぐれ楽しんでいました。
朝9時に水沢江刺駅を出発し、夕方の17時に羽田空港から10時間かけてのフライトでしたが、時差の関係で現地に着いたのは同日の午前11時すぎ。選手たちにとっては今までの人生で一番長い8月5日になりました。
更新日:2025年09月25日