奥州市に移住してきた、支援員・菊地が思うこと

生活の変化

他の移住者の方もおっしゃっていますが、とにかく時間がゆっくり過ぎていきます。子供がまだ小さいので、時間に追われる瞬間はありますが、移住前と同じ時間勤務し、家事や育児もしているのに「時間がある！」と感じています。休日に子供とゆっくり遊ぶことができることは何より嬉しいです。

仕事

せっかくなら奥州市のために何かしたいと思っていたところ、移住支援員の募集があるとのことで応募しました。移住前からイベントに参加したり、支援員の方に相談したりしていたので、チャンスをもらえたし、掴むことができたと思います。奥州市だからこその仕事がたくさんありますので、ぜひご紹介していけたらなと思っています。

住まい

都内では、安い家賃で家族が暮らせる住まいを必死で探しましたが、奥州市では広い庭付きのマイホーム(車庫付き)を持つのも夢ではありません。また、こちらでは特に車が生活の必需品ですが、駐車場代はほぼ0と考えて問題ありません。

暮らし

子育て世代としては、保育環境など気になるところでしたが、都内に比べると入所しやすく、どこの施設も園庭が広いので、のびのび安全に過ごせます。また、保育所など利用しない場合でも、自然豊かな環境なので、遊び場には困りません。外遊びができないときでも、子育て支援センターなどの遊び場が充実しています。

また、食べ盛りの子供達がいても、地元の新鮮でおいしい農作物が安価で手に入るので家計も大助かりです。ご近所のお付き合いもたくさんあるので、地元のみなさんが声をかけてくれたり、いろいろなものを分けしてくれたりします。移住したばかりの時は特に優しさが沁みました。

そんな生活の中で、時間や気持ちに余裕ができ、都会と地方の暮らし方を経験したことで、自分の暮らし方がみえてきた気がします。子供を始め家族や様々な人との関わり方をじっくり考えながら、思いを形にしていけそうでワクワクしています。(令和2年4月現在)

移住プロセス

私が移住を検討し始めて奥州市へ移住するまでの期間は3年ほど。

そのプロセスはこんな感じです。

移住して4年が経ちました！(令和6年4月現在)

令和2年1月に奥州市へ移住してから、丸4年が経ちました。

1年目はあっという間に過ぎ、2年目は出産・子育てと仕事に奮闘し、3年目には、奥州市の良いところも大変なこともわかってきて、今では奥州市での生活を楽しむ余裕が生まれてきました。

移住者さんや地元の方とのコミュニケーションも増え、奥州市民として少しずつレベルアップしながら、移住支援を続けています。

私生活では、家族が増えたり、子どもが小学生になったりと、大きく生活が変わり、忙しい日々ではありますが、東京にいた頃には考えられなかった自分の時間まで持てるようになりました。東京では難しいと思っていた2人目の出産が叶い、自然豊かな環境で、地元のおいしい食材を食べ、毎日元気に過ごせていることは何より幸せで、私には今の生活があっているなと感じる毎日です。

住まいについては、子どもが大きくなってきたので、広い家に住みたいと思っていますが、庭付きのマイホームはまだ持てていません。移住したころはまだまだ地域のことを知りませんでしたが、今では住みたい地域が決まってきました。

私のおすすめ！

奥州市の魅力探索中！

移住コーディネーターが見つけたおすすめしたいコトモノトコロをご紹介。

水沢競馬場

岩手県にはふたつの競馬場があります。
そのうちのひとつ水沢競馬場は昔ながらの雰囲気が残るレトロな競馬場です(もうひとつは盛岡競馬場)。
春には桜の名所となり、乗馬体験など様々なイベントが開催されます。

所在地：岩手県奥州市水沢姉体町字阿久戸1-2

胆沢ダム

「胆沢ダム」は日本最大級のロックフィルダムで、周辺の胆沢川や奥州湖では、夏はラフティングやカヌー、秋は紅葉が楽しめます。豊かな自然の中の非日常を見つけてください。

牛の博物館

人類と牛が出会ったのは、はるか8,000年も前のこと。知られざる牛と人類の歴史を学べる世界でも珍しい「牛の博物館」。

所在地：岩手県奥州市前沢字南陣場103-1

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